「若手ボートレーサー育成プロジェクト」将来のスター選手はこいつらだ!!

若手ボートレーサー育成プロジェクト-スター候補選手-

トップルーキー」や「フレッシュルーキー」という言葉を一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか??
一般財団法人日本モーターボート競走会が若手育成に力を入れており、若手選手を優秀なボートレーサーにするための育成プロジェクトを行っている。
現在64名の若手選手が「2019スター候補選手」として選出されている。
2016年までスター候補選手は、
全国スター候補」「地区スター候補」「地元スター候補」「準地元スター候補
の4ランクで構成されていたが、2017年より
トップルーキー」「フレッシュルーキー
の2ランクに変更され、より各レース場における育成を主眼に選出できるよう選出基準等を見直し、今年で3年目となる。

今回の「トップルーキー」には、「登録6年以内かつA2級以上」という選出基準のもと、勝率や優勝回数、G1出場等の実績を考慮し、男子選手では、今年SGに6回出場している登録第4831号羽野直也選手(福岡)、SGに5回出場している登録第4848号仲谷颯仁選手(福岡)、女子選手では、今年優勝3回、PG1ヤングダービーの優出を含む13回の優出を遂げた登録第4885号大山千広選手(福岡)ら、全国から16名の選手が選出された。また、「フレッシュルーキー」は「登録5年以内の各レース場における推薦選手(各場2名ずつ)」48名が選出。

「トップルーキー」、「フレッシュルーキー」が選出される基準はというと

<各スター候補選手の選出基準等>
・トップルーキー(16名)

選出基準
登録6年以内かつA2級以上
講習・訓練
トップルーキー講習会(メディア対応、マナー、ファッションなど)
斡旋措置
G1・G2競走へ積極的に斡旋

・フレッシュルーキー(48名)

選出基準
登録5年以内の各レース場における推薦選手(人格、技量、期待度等総合的に勘案)
講習・訓練
フレッシュルーキー実技訓練(操縦訓練、整備講習、特別講話など)
斡旋措置
地元レース場中心の斡旋

なお、今回選出されたトップルーキー(16名)には、スター候補選手のPR、トップルーキーとしてのステータス向上を目的に、
レース出場時に着用するレーシングウエア(カッパ)を製作し、配付されている。

今回は「トップルーキー」にどんな選手がいるのか、気になった選手を紹介したいと思う。
トップルーキー」16人選出された中に女性レーサーが2人「大山千広選手中村桃佳選手」が選出されている。
現在のボートレーサーは約1600人おり、女性レーサーはその1割程度しかいない。
ボートレースのイメージを変えるには女性レーサーの活躍は必要不可欠なのだ。
そのためこの2人の活躍には期待が高まっている。そんな期待の女性ルーキーがどんな人物なのか、大山千広選手と中村桃佳選手について紹介したいと思う。

まずは大山千広選手について


プロフィール
登録番号 4885
生年月日 1996/2/5
身長 161cm
体重 48kg
血液型 O型
支部 福岡
出身地 福岡県
登録期 116期
級別 A1級

大山千広選手は、母親が大山博美選手という、母娘共にボートレーサーとして知られており、ボートレース初の親子レーサーは世間の注目を集めた。
女手一つで育ててもらった千広選手にとって、母と同じレーサーになるのは大きな恩返しでもあり、2015年にボートレーサーとしてデビューを果たした。
デビューして4ヶ月目には初の親子対決。結果は大きく出遅れた娘の大敗に終わった。
しかし千広選手はみるみる成長していき、デビュー2年目には母の成績を上回り、更にはG3優勝をするなど同年代と見比べてもずば抜けた結果を残しているのだ。
2018年にはG2を含めV3と大躍進し、新人選手は年に一度優勝出来れば、将来有望と言われるなかで、これは驚異的といえる。
そしてついには若手レーサーのSG登竜門、G1ヤングダービー決勝に史上初の女子として進出。
結果は6着と不発に終わったが、目覚ましい成長ぶりを見せつけた。

千広選手は2018年最優秀新人賞に選ばれた今波に乗っている期待のルーキーなのだ。
その愛くるしいルックスと非凡な才能で、艇界の一大スターとなった大山が女子初のSG制覇する日はいつ来るのか。
千広選手の今後の活躍に期待が高まる。

出場予定

開催期間 ボートレース場 グレード/開催時間帯/タイトル
2019/6/27 丸亀 G3 ナイター G3第6回ウエスタンヤング
2019/7/2
2019/7/16 芦屋 G2 G2モーターボート大賞次世代スターチャレンジバトル
2019/7/21
2019/8/7 若松 G1 ナイター 第33回レディースチャンピオン
2019/8/12

 

次は中村桃佳選手について


プロフィール
登録番号 4823
生年月日 1993/2/3
身長 156cm
体重 45kg
血液型 B型
支部 香川
出身地 香川県
登録期 114期
級別 A1

中村桃佳選手はデビューして1年8か月で、2016年1月22日、ボートレース下関(下関競艇場)で開催された一般戦 スカパー!・JLC杯にて初優勝を飾ってる。
同レースには、江口晃生選手、岡本慎治選手、市川哲也選手と歴戦の強豪選手が揃う中での優勝
2度目の優出での優勝という快挙で周囲を驚かせた。
デビュー3年10カ月ではG2優勝。それまでも将来性を認められていたが、この瞬間、桃佳選手は完全にトップレディースの1人に名乗りを上げた。
デビュー間もない新人らしく技術的に不足している部分を補って余るほどの強気で豪快なレースを毎回見せてくれる。
しかし現在は家事都合で、ボートレース業をお休み中。
怪我などによる出場取り消しの場合は診断書を書いてもらい“負傷・病気”などと公開されるが、
家事都合は休む理由が見当たらない際に選手が使用するみたい。
計画的な練習スケジュールや体調調整で出走調整するための家事都合欠場もよくあることですが、
噂では最近桃佳選手は結婚されたこともあり、妊娠したのではとも言われている。

因みに夫もボートレーサーで同支部の竹田和哉選手。
どちらにせよ、真相は不明で復帰時期も未定である。
期待されているルーキーでもあるため、桃佳選手には早く復帰してもらいたいものだ。

出場予定
なし

 

次は男子選手についてだが、特に気になった2人「山田祐也選手」、「羽野直也選手」について紹介したいと思う。

まずは山田祐也選手について


プロフィール
登録番号 4757
生年月日 1989/7/6
身長 170cm
体重 53kg
血液型 A型
支部 徳島
出身地 高知県
登録期 112期
級別 A1級

山田選手は16年の最優秀新人に選ばれた逸材だ
同年の新人王争いでは決してリードしている存在ではなかったが、後半に入って成長は急加速。
12月に入って一気に2優勝を果たして、逆転で新人王をもぎ取った形だった。
それもあって、翌17年には地元の鳴門推薦でSGボートレースメモリアルに出場。
SG初1着もマークした。その後、1期だけA2級に降級したが、すぐにA1級に復帰。ますます存在感を増している。
コース不問でのオールラウンダーぶりが特徴的ではあるが、特に5コースでの強さは特筆ものだ。
スピード感ある鋭いまくり差しで1着を量産。5コース成績は、全レーサーのなかでも屈指の高さだ。
ちなみに、やはりボート界屈指のイケメンとして、人気を博している。
今年は、ハンドルワークにますます磨きをかけて、記念戦線にも殴り込んでいきたいところだ。

出場予定

開催期間 ボートレース場 グレード/開催時間帯/タイトル
2019/6/24 唐津 一般 モーニング 朝から!からつ第2戦〜私のイケメン選手権〜
2019/6/29
2019/7/3 鳴門 一般 サマータイム 第4回サッポロビールカップ競走
2019/7/7
2019/7/15 桐生 一般 ナイター スカパー!第19回JLCカップ・ルーキーシリーズ
2019/7/20
2019/8/27 大村 SG ナイター 第65回ボートレースメモリアル
2019/9/1

 

最後は羽野直也選手について


プロフィール
登録番号 4831
生年月日 1995/3/29
身長 166cm
体重 54kg
血液型 AB型
支部 福岡
出身地 福岡県
登録期 114期
級別 A1級

羽野選手は2017年10月にわずかデビュー3年5カ月でGⅠ初優勝を果たした逸材なのだ。
ルーキー世代では問答無用の銘柄株で、18年はSG常連としてフレッシュな活躍を見せた。
ただ、7月にフライングを切ってからはややリズムを崩し、羽野にとって18年後半は苦しい時期となっていた。
そうしたなかで迎えたのがヤングダービー。選考1位で出場し、優勝候補最右翼と目されての登場だったが、引き当てたモーターは低調機。
羽野選手も必死に調整をし、それでも決して大敗を喫することなく、しっかり着をまとめたことが、羽野がルーキー世代では抜けた実力を持っていることを証明した。
最近では6月9日に開催されたG1太閤賞競走開設63周年記念に出走しており、好成績を残すものの妨害の減点があり、惜しくも準優勝戦進出を逃した。
今年は去年以上の調子のよさを見せており、現段階でもSGが2つ、G1が1つと大きい大会の出場が決まっている。
ハンドル捌きに更に磨きをかけ、今年は大きいタイトルをものにしたいところだ。

出場予定

開催期間 ボートレース場 グレード/開催時間帯/タイトル
2019/6/18 多摩川 SG 第29回グランドチャンピオン
2019/6/23
2019/6/27 丸亀 G3 ナイター G3第6回ウエスタンヤング
2019/7/2
2019/7/10 常滑 SG 第24回オーシャンカップ
2019/7/15
2019/8/1 びわこ G1 開設67周年記念 G1びわこ大賞
2019/8/6

まとめ

今回は4人の選手に着目して紹介したが、紹介した4名以外でも将来有望な選手が目白押しだ。
現在すでに活躍を見せているトップルーキー、フレッシュルーキーは多くトップレーサーの仲間入りする日もそう遠くなさそうだ。
どんどん若手選手が活躍していき、ボートレースをもっと盛り上げてもらいたい。