多摩川競艇G1ウェイキーカップ:概要
- 開催日程
2020/02/23~28 - 開催場
ボートレース多摩川 - 優勝賞金:900万円(副賞金100万円含む)
- 出場選手
地元地区の選手を中心としたA1級の選手が選出される。
52名斡旋の場合、施行者希望選手が21名。斡旋課提示選手が31名。
その内、新鋭選手が1-4名が入る。一方、女子選手の出場がない大会が多く、斡旋されても1-3名程度入るのみである。
多摩川競艇G1ウェイキーカップ
- 2010年ウェイキーカップ優勝者:湯川浩司選手
- 2011年ウェイキーカップ優勝者:瓜生正義選手
- 2012年ウェイキーカップ優勝者:篠崎仁志選手
- 2013年ウェイキーカップ優勝者:吉田弘文選手
- 2014年ウェイキーカップ優勝者:中野次郎選手
- 2015年ウェイキーカップ優勝者:瓜生正義選手
- 2016年ウェイキーカップ優勝者:篠崎仁志選手
- 2017年ウェイキーカップ優勝者:三井所尊春選手
- 2018年ウェイキーカップ優勝者:峰竜太選手
今回第65回のウェイキーカップのファン投票は第一位は毒島誠選手である。
未だに今大会では優勝した事がないため、ドリーム戦から良い流れをつかんで欲しい。
多摩川競艇G1ウェイキーカップ:注目選手
2019年グランプリ王者石野貴之選手
昨年は11月のチャレンジカップと12月のグランプリでSG連続Vを飾り自身初の年間賞金王に輝いた。
圧倒的な強さで艇界の頂点に立った石野貴之選手であるが、今年もG1初戦となった1月の若松ダイヤモンドカップで優勝するなどさっそく全開モードである。
グランプリ連覇に向けて最高のスタートを切っている石野貴之選手は、多摩川はこれまで一般戦で2回のV歴があるが、記念は2節しか出場歴がなくまだ優出はない。
10年以来となる約10年ぶりの多摩川周年参戦でどんな走りを見せるのか注目が寄せられる。
記念2Vを飾っている瓜生正義選手
11年と15年の多摩川周年覇者で、当地記念4優出2Vと是政相性は上々。近況も1月の尼崎3Daysバトルトーナメントで優勝し、翌節の若松ダイヤモンドカップでは優出4着と好リズムなだけに活躍が期待できそうである。
毒島は多摩川周年で2回の優出歴
17年の開設63周年記念では優勝戦2号艇でインを奪うも6着に敗れるなど、まだ当地記念タイトルは取れていない。
SG5節連続優出中といまボート界で最も安定感のある毒島が、今度こそ多摩川記念初Vを飾るのか注目したいところである。
多摩川競艇G1ウェイキーカップ穴選手,若手選手
G1ウェイキーカップでは、多摩川水面が久々であったり、まだ当地実績の乏しい若手選手が多く選出されている。
人気がかぶることはないと予想されるので、穴党にとってはむしろ狙い目かもしれない。
下出卓矢選手と山田康二は、ここ3年以上当地を走っていない。
しかし、下出卓矢選手の直近の成績をみるとかなり伸びてきている
さらに若い層では、この1~2年でしっかりと力をつけてきた大上卓人選手をはじめ、地元の今泉友吾選手や椎名豊選手、松尾拓選手らがどこまで健闘するか楽しみが膨らむ!!
ボートレース多摩川:モーター上位機
多摩川のモーターは、5月の使用開始から半年を超えて、おおよその素性は見えてきた。
2連率50%超えるようなお化け機は存在せず、相場は少しずつ変化してきたのでッキン近況には特に注意したい。
地力を感じさせない安定感ピカイチの29号機、伸びが光る12号機、冬場にはいってから好気配の58号機などが好評である。
そして近況抜群なのが23号機、年末戦と正月戦で段違いのパワーで連続優勝。
勢いではこれが一番といえるだろう。
さらに、13,65,72,50号機も近況がよく、調整ひとつで上位の一角に食い込んでくるかもしれない。
逆に、55,17,44号機あたりは数字的には上位にのこっているがいまいちである。
- モーター番号29 2連対率 47.5
操縦性が良く安定感ではずっとトップクラスである。 - モーター番号12 2連対率 45.5
伸び中心にバランスもとれて優出6回は最多である。 - モーター番号24 2連対率 44.0
伏兵が好配当を出して回収率抜群である。 - モーター番号58 2連対率 43.1
回ってからの出足は上々、冬場に入り再上昇している。 - モーター番号55 2連対率 41.3
最近の乗り手はいいのにあまりパッとしていない機である。 - モーター番号23 2連対率 41.0
年末から正月戦とパワー断然で連続Vの注目機である。 - モーター番号27 2連対率 40.4
グラチャンで徳増が優出後も好バランス機である。 - モーター番号13 2連対率 40.3
山地選手が快速にしあげてからつねに上昇気配である。 - モーター番号65 2連対率 39.2
A1が乗る機会が少なかったが9位に位置している。 - モーター番号17 2連対率 38.5
5優出2優勝と実績は上位であるが乗り手の良さを感じてしまう。
BOATRACE多摩川より引用
多摩川競艇G1ウェイキーカップ:ダブルドリーム戦
- 初日 2/23 ウェイキードリーム戦
1号艇:4238 毒島 誠選手
2号艇:3941 池田浩二選手
3号艇:3960 菊地孝平選手
4号艇:4266 長田頼宗選手
5号艇:4028 田村隆信選手
6号艇:4075 中野次郎選手
- 2日目2/24 是政ドリーム戦
1号艇:4168 石野貴之選手
2号艇:3783 瓜生正義選手
3号艇:4688 永井彪也選手
4号艇:4418 茅原悠紀選手
5号艇:3721 守田俊介選手
6号艇:3716 石渡鉄平選手
ボートレース多摩川:水面の特徴
- 水質は淡水で硬い
多摩川は淡水のプール型レース場で、砂利の採取跡地を再利用している。
淡水なので水質は硬いが、選手によっては同じ淡水レース場でも、江戸川や唐津は比較的乗りやすい。
また、水質が硬いレース場全般に言えることですが、周回展示では2マークに注目したい。 - 日本一の静水面
多摩川は「日本一の静水面」と呼ばれ、風の影響が比較的少ないことが特徴の一つにある。
理由としては、関東平野という場所に加え、周囲を防風林で囲われていることが挙げられる。 - 多摩川はスピード戦!!
多摩川競艇場は、ホーム側、バック側とも24場の中で上位の広さを持っている
静水面と広さからクセのない水面で走りやすい為、比較的女子戦が多く開催されている競艇場でもある。
水面図を見てみると、ピットから2マークまでの距離が89mと短めで、枠なり進入が多い傾向にある。
それにともなって2,3コースからの1着率が大きくダウンしている。買い目でみると、124、123、126が特出しており、12から流すのが堅いと言える。
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