【裏側】競艇(ボートレース) の男同士の熱いライバル関係!!!

公営ギャンブルとして長い歴史を誇るボートレース。
時代ごとに名選手が存在し、ライバルも存在する。

本水上でデッドヒートを繰り広げ、今も昔もファンを熱狂させるライバル関係にスポットを当てていこうと思う。

【ボートレース選手間のライバル関係1】
岡崎恭裕と篠崎元志

これからのボートレース界を担う世代で屈指のライバル関係を築いているのが、岡崎恭裕選手と篠崎元志選手。
同じ高校出身、年齢的には上の篠崎選手が競艇選手としては岡崎選手の2期後輩に当たる。
ともにイケメンレーサーとして知られ、主戦場である福岡では2人一緒にテレビ出演も果たしいる。
2010年、岡崎選手はSG笹川賞を制し、初めて主要タイトルを獲得。この時、篠崎選手は前年に負った大怪我からの復活途中。ライバル兼親友の活躍を喜びつつ大きな刺激を受けたようで、その後SG戦で優勝戦出場を決めることにも成功。

【ボートレース選手間のライバル関係2】
彦坂郁雄と野中和夫

昭和のボートレース史を語る上で欠かすことができないのが彦坂郁雄選手です。
特別競走優勝回数は77回、歴代1位で「艇王」の異名をとるレジェンド。
1970年後期には勝率9点台、キャリアを通じて全24場で特別競走優勝達成という前人未到の大記録を打ち立てました。
そんな彦坂選手のライバルと目されていたのが野中和夫選手です。後輩ながら「モンスター」と呼ばれ、1970年代は期勝率1位を2人で分け合ったほど。
直接対決でのハイライトは1982年、蒲郡での第28回モーターボート記念。
野中選手は1号艇彦坂選手は5号艇回りにポジションをとると、スタートダッシュに成功した彦坂選手が最後までトップを守り抜き優勝を決めました。

【ボートレース選手間のライバル関係3】
松井繁・服部幸男

同期の桜」でありながら絶好のライバルでもあるのが、共に1989年デビューの松井繁選手と服部幸男選手です。
デビュー早々に「まくり差し」を多用しつつ、次々とタイトルを獲得し続けた服部選手。
一方の松井選手のデビュー初期は、目立ったタイトル獲得には及びませんでした。

ターニングポイントは1995年ごろ。
松井選手がメキメキと実力をつけ始め、王者への階段を登り始める。
21世紀に入ると、生涯獲得賞金は公営競技史上初となる30億円を突破。

ボートレース界の「レジェンド」として君臨。
成績上では、今となっては大きく見劣るかもしれない服部選手だが、しかしこれまでの両者の直接対決では勝ち越している。47歳となっても昔と変わらず両者の実力は伯仲しており「王者のライバル」としての存在感はたっぷりです。

【ボートレース選手間のライバル関係4】
植木通彦と中道善博

90年代から引退する2007年まで、無類の強さを誇ったのが植木通彦選手です。
選手生活3年目、桐生競艇場のレースでプロペラが顔面に接触し75針を縫う大怪我を負いながら、同じ桐生で復帰戦に出場。
トラウマを吹き飛ばす強靭なスピリットから、「平成の不死鳥」とも呼ばれていた。
彼の最大のライバルが、徳島出身の中道善博選手。
植木選手よりも20年以上先輩ながら、ベテランらしく老獪なレース展開に長け、後輩にとって脅威であり続けた。
インコースにこだわり続け「インの中道」と呼ばれた男と「平成の不死鳥」の直接対決で今も語り継がれるレースが、1995年12月に行われた賞金王決定戦。5号艇スタートの植木選手はスタートからインコースに侵入。中道選手とバチバチと火花が散るような熾烈なレース展開に。ターンマークごとにトップが入れ替わり、ほぼ並んだままでゴールした。
わずかな差で植木通彦選手が先にゴールしたこのレースは、ボートレース史に残る名勝負のひとつとされている。

【ボートレース選手間のライバル関係5】
今村豊と西島義則

1981年にデビューし、全速ターンを武器に驚異的な強さを見せたのが今村豊選手。
デビューから2年もしないうちに全てのSGレースに出場し最優秀新人賞を獲得。

しかし、その後メニエール病を発症。
難病のため時折欠場がちになるが、2004年に12年ぶりにSG戦でタイトルを獲得して以降は完全復活。
2014年には50歳を超えて通算2500勝を達成する偉業を成し遂げた
彼のライバルとされたのが西島義則選手です。「イン逃げの西島」という異名でファンに親しまれた。
1997年と98年に総理大臣杯を制覇、2000年には主要3タイトルを獲得するなど一時代を築いた。
そんな2人の直接対決として今も語られるのが、2010年に開催された名人戦。

優勝決定戦では、今村選手が有利とされながらも、西島選手が驚異的な差しから1着でゴール。前評判を覆すレースを見せつけた。

まとめ

他のスポーツとは異なり、還暦を越えてなお活躍する選手も多いボートレース界。

高齢になっても若者たちに劣らず今も第一線で活躍するベテランたちが多数存在する。
老いてなお若くいられるのは長く続くライバル関係があってこそ。
今後のボートレース界にも注目したいところである。

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