B1西橋奈未選手の素顔に迫る!
今回、紹介するのは西橋奈未選手。
着実に力を付けている三国のフレッシュルーキーは、新撰組に心を奪われる“歴女”でもあるそう
夢はボートレース界に名前を語り継がれる存在となることと大きな夢を持つ119期生である。
今後の飛躍が楽しみな彼女の素顔をのぞいてみましょう。

西橋奈未 (23) ニシハシ ナミ
生年月日 | 1996/07/19 |
支部 | 福井 |
身長 | 155cm |
出身地 | 石川県 |
体重 | 48kg |
登録期 | 119期 |
血液型 | B型 |
級別 | B1級 |
西橋奈未選手がボートレーサーになろうと思ったきっかけ !!
西橋奈未選手は高校2年の夏に、「ボートレーサーになろう」と、本人の意思で決めたそうだ。
キッカケとなったのは家族とふらり立ち寄った、福井県にある「三国競艇場」
特に、西橋奈未選手の家族の中で、競艇(ボートレース)好きがいたワケじゃなく、モーター音に導かれるようにして「三国競艇場」へと入っていったそうである
男子、女子が同じ舞台で戦っているのを見て、ボートレースの深みにハマっていき、決定的な出来事となったのが”ペアボート試乗会”だった。
プロの選手が運転するボートの前に乗せてもらうペアボートというイベントで、「これは自分で運転したいぞ」と思うようになり、競艇ボートレーサーへの道が開かれたと言う。
他のスポーツと違って、みんなが同じスタートラインから始まる競技。
男子を相手に女子が平等に戦うことができる。
こんな素晴らしい競技はないとレーサーが本当に自分にあっていると実感していた。
デビューからここまでを振り返って
最初の頃はスピードの差に付いていけるかどうかが不安でした。でも、初勝利を挙げてから周りの見え方が変わってきました。漠然とではなく、天候など、その時の状況をしっかり考えて走るように心がけてます。あこがれのレーススタイルは3周2Mまであきらめないで走ることです。
調子が上がってきているの西橋奈未選手の2019年10月29日レース!
G3プリンセスカップ開催で魅せた!
2019年10月28日〜11月2日まで開催されている今大会は新機・新艇シリーズ第2戦。
更新された機・艇ともに今大会で一巡使用されるが、気配はまだまだ定まらず、参加選手のハンドル中心にV戦線が推移し、混戦必至で思わぬ好配の飛び出しも期待されている。
今大会、更新されたばかりのモーターとは言え、前検日の時点では、モーターNo,32は、3連対率90%の実績を持った注目度No,1のモーターを手にしたのが西橋奈未選手である。
実力が光る1m:2日目の第9R6号艇6枠西橋奈未選手が魅せた。
2号艇が詰まってさせない状況下で、冷静に外のスペースへうまく潜り込んでいる!
ちょうど、6号艇が見えなくなったときは、失速を懸念したがここから見事3着に入った。
今回、記事にしたのもこのレースが決め手である!!
これから今よりも成績を上げてくると感じた瞬間だ!!
西橋奈未選手-まとめ-



そして2016年11月、プロデビュー。
西橋奈未選手の初1着の水神祭は、2017年4月11日。からつの女子戦。
デビューから64走目にして達成。
6コースから綺麗に空いた懐を「まくり差し」、完璧な勝利であった !!
そのレースの3連単は「326,870円(3268.7倍)」という超高配当になった。
64走目という異例の早さで勝利を決めた背景には、現師匠の、松田祐季選手の存在が大きかったようである。
2017年4月から福井支部の先輩にあたる松田祐季選手の弟子入り。
初1着を獲ったのはちょうど弟子入りした直後のタイミングだった。
おそらく「弟子入り」したことによって、西橋奈未選手の中で大幅にレースに対する「意識」が変わったのだろう。
弟子入りのきっかけも彼女の方からで、練習で一緒になった時にいろいろアドバイスをしてもらっていたことから、自分からお願いして弟子入りになったそうだ。
松田祐季選手といえば、G1でも優勝している、福井支部の主力A1級選手だから、素晴らしい選手のもとに弟子入りしたことだ。
混合戦でも格上のA級に対して、道中で逆転劇を見せてくれることも多く、その「実力は本物」になってきている。
今後の西橋奈未選手の活躍を応援したい。
コメントを書く