競艇ボートの部品交換、モーター整備を知れば予想がぐッと良くなる !!

モーターの規格はすべて同じでも、個々の性能には差が出てくる。

選手が使用するモーターは、レースが始まる前日に抽選で決まります。そして、選手は割り当てられたモーターを原則として一節間、使用する。
とても良いモーターに当たる運の良い選手もいます。しかし反対に、あまり良くないモーターに当たってしまう選手もいる。

また、レース中に調子が悪くなることもある。

そこで、モーターの性能を少しでも良くするために、選手はモーターの整備や部品交換を行う。
レース中のモーターの整備や部品交換は、整備士などではなく使用する選手自身で行われる。

そのため、整備の技術も選手にとって重要なものです。
但し、あくまでも同じ部品を使ってする整備でありモーターを改造することはできない。

選手が交換する部品

選手が交換できるモーターの部品は9種類

  1. ピストン
  2. ピストンリング
  3. ギヤケース
  4. キャリアボデー
  5. キャブレター
  6. 電気一式
  7. シリンダーケース
  8. クランクシャフト
  9. プロペラ交換

プロペラ交換はプロペラが破損したときにのみ行われる。プロペラ交換以外の部品について簡単に説明していく。

ピストン

上下2つのピストンのバランス調整が重要です。スタート時の加速(出足)をアップさせたい時などに交換します。

ピストンリング


モーターの性能に関わる重要な部品。
摩耗するので頻繁に交換される。

ギヤケース


ギヤのかみ合わせを調整し出足をアップさせる。
ギヤケースはプロペラと直結する部分。整備にも神経を集中させる。

キャリアボデー


モーターの胴体となる部分
排気ガスの通り道であり、各部品との接続状況が出力に影響する。

キャブレター


空気と燃料の混合比に影響する部品。
天候に応じて交換することもある。

電気一式

主に転覆したときに交換する。
一部だけ交換は出来ないため、必ず一式で交換する。

シリンダーケース

中のピストンとの摩擦によるすり減りが出力に影響する。
あまり交換しない部品ですが、不調の時には交換。

クランクシャフト

モーターの心臓部です。交換には大掛かりな作業が必要であり、めったに変える事はない。

予想するときのポイント

選手が部品交換を行った部分は、レース前に必ず公開される。
予想する時には交換された部品に注意しよう。

最も交換されるのはピストンやピストンリング、消耗品であり、交換することで性能アップにつながる。

反対にシリンダーケースやクランクシャフトはあまり交換されない。
なぜなら、交換には費用や手間がかかるからである。

費用がかかるものについては、簡単には交換の許可はおりない。
つまり交換されるということは、モーターの性能が明らかに落ちている時である。

本体整備の部品について、さらに、性能が良いモーターに対して、部品交換が行われることはあまりありません。
部品交換が行われたモーターは性能が並、または悪いと考えたほうが良い。