まずはじめに、競艇万事屋としてこの記事を書くことで、本の宣伝をする目的は一切ありません。
西川昌希容疑者がどのようなことをしてきたのか、そのありのままをお伝えしよう思いブログにしています。
私の意見としては、八百長した事実を本にすることで西川昌希容疑者に得があることが許せません。
本の具体的な内容については、発売日に改めてブログで追記させていただきます。
八百長レーサー西川昌希が自伝を出版!!:競艇と暴力団「八百長レーサーの告白」
2019年のボートレースで八百長を働いたとして逮捕された元ボートレーサーの西川昌希さんが、自身生い立ちから八百長のスキャンダルまでを全てまとめた本を出版すると発表がされた。
- タイトル:競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白
- 著者:西川 昌希
- 発行:宝島社
- 発売日:2020年11月2日
追記:2020年10月2日現在 表紙は公開されていません。
競艇と暴力団「八百長レーサーの告白」の内容,概要
公営競技・ボートレース史上最大の八百長スキャンダルはなぜ起きたのか。
名古屋地検特捜部に逮捕された選手本人が、赤裸々にその不正の全貌を明かす懺悔の書。暴力団組長の子として育てられた数奇な生い立ちと、天才的な選手としての資質、そして驚くべき巧妙な不正の手口、消えた5億円の行方、そして不祥事をもみ消そうとしたボート界の隠蔽体質。
業界騒然の話題作。
特に、個人的には『暴力団の子がボートレーサーになぜなれるのか?』だね。
これは西川昌希選手ではなく、ボートレース公式の問題でもあるから気になるところだね。
追記:競艇と暴力団(ヤクザ)の深い闇の真実「八百長レーサーの告白」表紙が公開
競艇と暴力団「八百長レーサーの告白」を書いた八百長レーサー西川昌希容疑者とは
1月8日、モーターボート競走法違反の疑いで名古屋地検特捜部に逮捕された元競艇選手の西川昌希容疑者は、自分が出走するレースでわざと着順を落として高配当舟券を“裏演出”、しかも舟券の購入を親戚に頼んでいたとされる。
“ギャンブルの駒”が意図的に順位を下げていたのである。
某スポーツ紙の競艇担当記者は以下のようにコメントしている。
「“超”がつくほどご法度の行為です。なぜなら、業界の信用がなくなり舟券の売り上げが落ちるからです。これは噂の域を出ませんが、西川は本業のボートで稼いだ賞金を1日で使い切るほどのギャンブル狂だったそうです。借金が増えた結果、自分でレースを操作して高配当舟券を演出することを思いついたのかもしれません。
競艇に限らず、競馬でも競輪でも、出走する選手は事前に外部との通信機器を預けなければなりませんが、西川は主催者に預けたスマホとは別に連絡専用のスマホを持ち込み、前日に枠順が決まった直後、親戚に連絡して“絵図”を描いていました」
問題となったレース2019年7月2日
2019年7月2日の琵琶湖ボート7レース。
2号艇の西川容疑者は1マークで大きく外に膨れ、舟券の圏内(3着以内)に入らないようにしたが、この時点で3番手。
「次のターンで順位を落とせばいい」と思っただろうが、誤算が起きていた。4号艇の転覆である。
競艇では、転覆事故があると「人命優先」の観点から、転覆した艇の外をゆっくり回らなければならず、各選手の競走は事実上「いったん中止」となる。
「映像には映っていないのだが、転覆の4号艇にぶつからぬよう3番手を進んだ西川は2マークで超減速をした。ここで順位は決まるはずだが、次のターンでなぜか4番手に落ちたのである。
通常なら1→5→2で決まるはずが、いつしか1→5→3となっていた。
どう見てもあり得ない順位変動である。
転覆事故後に順位が変わるなど、目にしたことがありません異例であった。
オッズにも不可解な点、事実上の強制引退か
競艇はほとんど1号艇が有利な競技である。
一番のライバルとなる隣の2号艇が「レースをしない」のなら、インの1号艇が勝つ確率は非常に高まる。加えて、2号艇への投票が紙くずとなるため配当も高まるということになる。
それを知る西川は前夜の宿舎で親戚に連絡を入れ、6点の舟券を頼んだと推察できる。
上記の6点の最終オッズは以下の通りになっている。
- 1→3→4 14.3倍
- 1→3→5 28.4倍
- 1→4→3 12.1倍
- 1→4→5 22.3倍
- 1→5→3 50.1倍(的中)
- 1→5→4 55.6倍
ちなみに、2号艇の西川容疑者がらみの舟券は1→2→3 6.3倍、1→2→4 6.0倍と売れていた。
3連単の売り上げのうち4分の1ほどが、この2点だったわけだ。
西川容疑者は舟券を頼んだ親戚から300万円を受け取ったと報道されている。
ということは、1→5→3の的中舟券に相当な金額を入れていたことがわかる。
4号艇の転覆後、3号艇を先に行かせるという不自然な動きを見たファンが騒いだことで、西川容疑者の思惑は崩れ去った。
西川容疑者に対して開かれた緊急記者会見の全貌
記者会見では、ボートレース競走会の会長の潮田さんが以下のように発言した。
本日は、お忙しい中を、お集まりいただきありがとうございます。
元選手の逮捕につきまして、お話をさせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。皆様方におかれましては、既に、ご承知のことと存じますが、去る1月8日に、元選手が親族と共謀し、出走したレースにおいて順位を操作した見返りに、現金を受け取ったことによる、モーターボート競走法違反容疑で逮捕されるという不祥事が発生しております。1月8日に、名古屋地検特捜部より、元選手逮捕の連絡並びに捜査協力の依頼があり、現在、全面的に捜査協力しておりますとともに、一刻も早く全容が解明されることを望んでおります。このたびの不祥事の発生につきまして、永年にわたりボートレースをご愛顧いただいております、お客さまの信頼を損ねたことに対しまして、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げます。私ども競走実施機関といたしましては、現在も、定期訓練や研修会におきまして、法令遵守の徹底を行っておりますが、今後はさらにモラルに関する指導の強化や、管理・検査体制の強化などを図り、二度とこのような不祥事を起こすことのないよう、再発防止に全力で取り組んでまいります。先ほど申しましたように、現時点では、事件の全容が明らかになっていない状況でありますので、本日のご報告は、以上とさせていただきます。
コ公式からの対応が当たり障りのない謝罪で的を得ていない。こんな内容で納得する人は誰もいないだろう。
各報道陣による記者会見の質疑応答
- デイリースポーツ
更に、現在考えているのは、モラルに関する指導教育の強化、管理体制の強化、倫理規程の制定、また競技運営に関する内部監査の実施等を考えております。更に、この項目以外にも新しい項目があると思います。今後、全容が明らかになったところで、具体的な内容をご説明したいと思っております。
- 東京スポーツ新聞社
- スポーツニッポン
- マクール
また、同様のことが起こらないためにも持ち込みに関して、どのような対策をとっていきますか?
もし、持ち込んでいたとしたら金属探知機での対応や、私物検査の時間を拡大する等の対策を実施していきたいと考えております。
また、担当部署で検査体制の強化を現在検討しているところです。
- 東京中日スポーツ
- マクール
選手会の対応の詳細は把握しておりませんが、選手会も大きな事案と受け止めて1600名の選手へ文書等で厳重に指導を行っています。
また、それ以外でも各地の競走会執行役員を通じて、改めて公正なレースを行うよう周知徹底を図っております。
- 東京スポーツ新聞社
内容としては、仮に不正があったとするなら、それに該当する舟券を払い戻せるのか?等の質問がありました。
今回、西川昌希さんが本の中で語る内容はこれからの競艇をする人にとって少なくない影響を与えると思う。
「競艇 八百長」という事実が起こってしまっているため、頭の片隅でその可能性を考える必要がありそうである。
競艇予想サイトを日頃から利用する私としても他人事ではないと感じた。
今後よりシビアに競艇予想サイトを分析して稼いでいきたいと思う。
私の意見としては西川昌希が書いた『競艇と暴力団「八百長レーサーの告白」』の購入には反対です。
八百長レーサー西川昌希にお金が渡って欲しくないです。本の概要は私が読んでブログで共有させてもらいます。
発売は11月2日ですので、そのタイミングで再度更新します。
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