今井美亜選手プロフィール

生年月日 1990/08/14
身長 157cm
体重 47kg
血液型 AB型
支部 福井
出身地 富山県
登録期 106期
級別 A2級
勝率 | 6.18 | 2連対率 | 44.50% |
---|---|---|---|
3連対率 | 60.50% | 出走回数 | 157回 |
優出回数 | 5回 | 優勝回数 | 0回 |
平均スタートタイミング | 0.16 | フライング回数 | 0回 |
出遅れ回数(選手責任) | 0回 | 能力指数 | 55 |
1着 | 28.0%(44回) | 2着 | 16.6%(26回) |
3着 | 15.9%(25回) | 4着 | 11.5%(18回) |
5着 | 15.9%(25回) | 6着 | 12.1%(19回) |
女王今井美亜選手とは
今井美亜選手は富山県富山市の出身。
中学校時代にはソフトボールの投手を経験していて、水橋高校時代はキャプテンとなって活躍。
スプリントレーシングカヌーで国体3位の成績を収めている。
今井美亜選手は学生時代からまさにスポーツ万能。
競艇選手になろうと思ったきっかけは、父からの一言。
当時、スポーツが好きでレース前の緊張感も好きでやりたい仕事もなくて勉強も好きではなかった今井選手。
そんな高校時代にお父さんから【こんなのあるよ】と言われた一言でボートレーサーを目指すこととなった。
高校生の時に活動していたカヌークラブの先輩の北本忍さんに、卒業後の進路について、
尊敬している先輩の北本忍さんに聞かれた時、ちょっとカッコをつけてボートレーサー!って言ったら、先輩の「似合うんじゃない、似合うと思うよ!」の言葉で、似合うんだ!じゃボートレーサーになろう!と思い決意したそう。
今井美亜選手は2010年5月20日に三国競艇場でデビュー。
このレースでは6着という成績でした。そして同年68走目と、比較的に早いタイミングにしてデビューした三国競艇場の地で初勝利を挙げ一躍名を知られるようになった。
カヌークラブから競艇選手という異色の経歴を持っている。
スピード感も使う筋肉も違うが、今井美亜選手の試合前の緊張感が好きというエピソードが生粋のアスリートを垣間見せるエピソードである。
今井美亜選手をボートの世界に引き込んだ北本忍選手との関係性
それはオリンピック3大会連続出場を果たした、同じ富山県代表の北本忍選手であった。
2008年の大分県で行われた国体で、二人は富山県代表として出場。
今井美亜選手は少年女子、500メートルと200メートルで両方共にに3位に入賞。
北本忍選手は、成年女子で500メートル、200メートルに出場して、こちらも両方共に2位になっている。
北本忍選手は、2004年アテネオリンピックから3大会連続でオリンピックに出場しを果たした名選手。
今井美亜選手は、北本選手の人格に触れることで大きな人格を形成出来たのだろう。
今井選手は北本選手の事を、「努力の塊のような人で、人柄もよく尊敬しています。」と言っている
今井美亜選手の水神祭-遍歴-
- 2010年5月20日 三国競艇場第9回ビクトリーチャンネル杯で初出走を果たした。
- 2010年12月19日 三国競艇場第14回三国競艇大賞(男女W優勝戦)初勝利を飾った
- 2012年5月21日 大村競艇場第9回夢の初優勝W決定戦 初優出を果たす。
- 2014年2月23日 尼崎競艇場G3女子リーグ戦競走第11戦クイーンロード 初優勝を飾った。
- 2014年8月5日 三国競艇場G1第28回レディースチャンピオン(女子王座決定戦)G1初出走G1初勝利を達成した。
- 2016年8月7日 津競艇場 G1第30回レディースチャンピオンG1初優出を果たした。
- 2019年12月31日 徳山競艇場 G1第8回クイーンズクライマックス/G3QCシリーズ – 決定戦G1初優勝を飾った。
今井美亜選手のSG/GI優勝歴
- 2019年12月31日 徳山競艇場 G1第8回クイーンズクライマックス/G3QCシリーズ – 決定戦G1初優勝を飾った。
G1の初優勝が女子戦の最高峰のクイーンズクライマックスとなった今井美亜選手。
これは歴史的なか一挙である。
3号艇からのまくりは、ボートレース界の歴史に残る1レースであった。
本人にとっても大きな優勝であったに違いない。
2020年、より躍進する今井美亜選手が楽しみである。
今井美亜選手の獲得賞金(年収)あ
2019年1月1日〜12月31日現在までの今井美亜選手賞金ランキングを公表していく。
- 4885 大山 千広 福岡A156,836,000円
- 4502 遠藤 エミ 滋賀A153,936,000円
- 4611 今井 美亜 福井A1 45,762,000円
- 4482 守屋 美穂 岡山A144,341,072円
- 3435 寺田 千恵 岡山A141,271,000円
- 4399 松本 晶恵 群馬A138,627,000円
- 4050 田口 節子 岡山A136,212,000円
- 3188 日高 逸子 福岡A135,931,500円
- 4450 平高 奈菜 香川A134,310,000円
- 3900 香川 素子 滋賀A233,690,333円
2018年2月4日、三国競艇場において開催された「G3オールレディース」の優勝戦で3コースからコンマ01のフライングを犯してしまった。
このフライングにより、4月21日から半年間女子戦(賞金女王決定戦とレディースCCは対象外)の斡旋除外となってしまい、規定によりオールレディース・ヴィーナスシリーズ・そして女子王座決定戦には出場できなかった。
2019年3月6日から琵琶湖競艇場において開催される第2回レディースオールスターはフライング休み明けとなるので出走は可能。
休み明けからの集中呂p区は凄まじく2019年年末のクイーンズクライマックスの出場権を獲得した。
さらに、自身初となるG1優勝をクイーンズクライマックスで飾るというか一挙も成し遂げ、一気に賞金ランキングの順位を上げて、最終的には第3位で2019年を締め括った。
2020年、年明けすぐに斡旋が決まっており、今一番調子の良い今井美亜選手がどんな走りをするのか注目である。
今井美亜選手の謎めいた師匠とは
今井美亜選手の師匠は、古場輝義選手と秋元誠選手、中谷朋子選手が師匠ではないかと言われている。
古場輝義選手は、登録番号: 3161大阪支部の選手。
秋元誠選手は登録番号: 3781福井支部で、出身地は、今井美亜選手と同郷の富山県。
そして、もう一人は女子選手で中谷朋子選手は登録番号3845、級別 A1級、兵庫県出身、兵庫支部所属である。
セオリー通りなら出身地が同じ、秋元誠選手で決まりだが、秋元誠先輩はB1級。
支部は違うが気が合う女子選手の中谷朋子先輩や、古場輝義先輩からも学んでいたようである。
今井美亜選手はそんな先輩達を師匠に、日々レースに向けて取り組んでいる。
そんな事で、中谷朋子先輩が最も近い師匠なのではと言われていて、今井美亜選手とは支部が違うが何回か指導を受けたと、以前インタビューで話したことがあることがあるそうなので師弟の間柄といえる。
今井美亜選手のまとめ
女子競艇選手で可愛い!と人気の今井美亜さんは富山県出身の選手。
水橋高校時代はカヌー競技でキャプテンとなって活躍し、スプリントレーシングカヌーで国体3位の成績を収めている。
今井美亜さんが競艇選手になったきっかけは同じカヌー競技で活躍した、オリンピック3大会連続出場を果たしている北本忍先輩。
師匠は、複数の肩の名前が有りましたが、所属する支部は違っていますが中谷朋子先輩が最も近い師匠なのではと言われている。
2019年は、今井美亜選手にとってとても大きな一年となった。
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