蒲郡競艇:G1東海地区選手権競走注目情報,選手,モーター,水面2020/02/14~19

G1東海地区選手権蒲郡競艇:概要

  • 開催日程
    2020/02/14~19
  • 開催場
    ボートレース蒲郡
    ※静岡支部、愛知支部、三重支部にある、浜名湖競艇場蒲郡競艇場常滑競艇場津競艇場が持ち回りで開催される。
  • 優勝賞金:450万円
  • 出場選手
    基本的にはA1級選手を中心として選出される。
    地区により選手数に差が有るため、A1級でも出場できない選手がいる地区もあれば、B1級の選手が出場できる地区もある。
    また、あっせん直近の勝率が高い場合など近況好調である場合には、勝率など近況不調なA1級の選手を抑えてA2級の選手があっせんされることもあるように、必ずしもA1級であればA2級以下の選手より優先して出場できる競走ではない。普段GI競走に斡旋されないA2、B1級の選手にとっては、全国に名前を売る大きなチャンスになる選手権と言えるだろう。

GⅠ東海地区選手権
過去8大会の優勝者

  • 2011年東海地区選手権優勝者:重野哲之選手
  • 2013年東海地区選手権優勝者:赤岩善生選手
  • 2014年東海地区選手権優勝者:井口佳典選手
  • 2015年東海地区選手権優勝者:柳沢 一選手
  • 2016年東海地区選手権優勝者:仲口博崇選手
  • 2017年東海地区選手権優勝者:井口佳典選手
  • 2018年東海地区選手権優勝者:徳増秀樹選手
  • 2019年東海地区選手権優勝者:菊地孝平選手
万事屋

菊地孝平が昨年の優勝者である。

G1東海地区選手権:展望情報

愛知支部

蒲郡競艇:G1東海地区選手権競走2

1位だった柳沢一選手はフライングで休み。
2位の池田浩二は、ケガで2か月間も休養していたが、それでもグランプリ出場ボーダーを超えたのはさすがのひと言である。
年間アベレージは、今大会出場選手で唯一の8点台をマークしている。本調子の8割まで戻れば優勝旗を掲げても不思議ではないだろう。
僅かの差で3位は平本真之選手。
現在のボート界は35歳前後の選手がトップを牽引しています。平本も同世代に負けないだけのポテンシャルを持っているだけに今年はエースの座を奪う絶好機でしょう。
4位は赤岩善生選手。12月の三国周年は残念でしたが、得点率トップ通過は衰えがないことを証明しました。純ホームの蒲郡はコンスタントに優勝を積み重ねていますが、GⅠVは8年近くも遠ざかっています。そろそろ3つ目の勲章が欲しいところです。
5位は磯部誠選手。スタートが速く、モーター出しのセンスも感じますが、一番のセールスポイントはボートレースへの取り組み方でしょう。これはグランプリを走る選手はみんなが兼ね備えているもの。昨年は浜名湖でGⅡモーターボート大賞を制覇。今年はGⅠ獲りと年末の18戦士入りを目指します。
6位から10位で今大会に出場するのが、杉山正樹河村了永井源杉山裕也の4選手。
杉山正樹と永井は、それぞれ5Vと4Vと一般戦では力の違いを魅せつけました。今度はGⅠで結果を残したいところです。河村と杉山裕也はGⅠロードの準レギュラーとして参戦。結果は残せませんでしたが、もまれたことで着実に力を付けています。

万事屋
総勢23名が地元の牙城を守るべく、気合を入れて参戦してくる。

柳沢一
選手は休みであることがもったいない。

静岡支部

蒲郡競艇:G1東海地区選手権競走1

トップの菊地孝平選手は天性のスタート勘とクレバーな立ち回りを持つ戦略家。野生と知性を併有するSGでは欠かせない存在です。
自然体で大会連覇を目指す
2位の徳増秀樹選手は、静岡の代表選手にステップアップ。「濃く行きます」が持ちフレーズですが、成績とレースっぷりは安定した航跡を描く。
3位は坪井康晴選手。上半期はグラチャンを始めGⅠ2優出と好位置に付けていましたが、下半期は大舞台で結果を残せなかった。それでも、展開を見極める読みは絶品。
今年は4年振りのグランプリ出場に燃えている。
4位の深谷知博選手は、14優出4優勝。地元のGⅡモーターボート大賞を1号艇で差されたことは悔やまれるが、トータルでは着実に力を付けている。前期アベレージの7.61は出場選手中5位。2個目のGⅠタイトルを狙う。
5位の谷野錬志選手は、12優出3優勝。こちらは勝率こそ6点台半ばですが、桐生のGⅢ戦を勝つなど、しっかりと賞金を稼いだ。また、9月の当地戦では2コースまくりで快勝。
1号艇だったが、鈴木幸夫を入れて勝ちにこだわったレースに徹した。
6位から10位は、笠原亮大場敏河合佑樹佐々木康幸横澤剛治の5選手。
笠原は好不調の波が大きいのが短所でもあり長所でもある。イケイケモードに突入した時の破壊力は屈指。G12優勝の好相性プールで大暴れに期待である。
4Vの大場、5Vの河合と佐々木は一般戦では常に主力の一角。

万事屋
今大会の大注目の菊地孝平選手。
史上初の大会連覇に向けて準備は万端である。

三重支部

蒲郡競艇:G1東海地区選手権競走2

東海地区の選手で獲得賞金が1億円を超えたのは井口佳典のみ。
堂々のトップである。
GⅠ以上の優勝は蒲郡周年だったが、それでいて大台オーバーは総合力の高い証し。
どこのレース場でも強い井口だが、蒲郡は15優出5優勝。53、63周年を制覇している。
2位は新田雄史選手。昨年の前半は好調だったが、グラチャンの準優でフライングをしてしまい下半期のSGを棒に振った。
それでも、SG復帰戦のグランプリシリーズでは予選を突破して「2020年は復活の年」を予感させた。今年は全てを取り戻す一年になりそうである。
3位の坂口周選手は15優出5優勝。前期勝率7.56は自己2番目のアベレージでした。今期に入っても丸亀、蒲郡周年でファイナル入り。2年前にB1に陥落しましたが、見事に這い上がって来ました。また、蒲郡は7連続優出中のドル箱水面。リズム&相性が最高の今なら、2度目のGⅠVを成し遂げるかもしれません。
4位は安達裕樹選手。蒲郡は5月のGⅢを2コース差しで優勝。モーターを引き出す調整力は折り紙付きです。
5位は松尾拓選手。昨年は念頭の芦屋周年、東海地区選を優出して名前を売りましたが、その後のGⅠでは壁にハネ返されました。とは言え、前期勝率は自己ベストを更新。試行錯誤を繰り返しながら強くなっています。
6位以下は、桐本康臣荒川健太高田ひかる春園功太黒崎竜也の順。
85期の桐本はA1在籍24期、荒川は32期の安定銘柄。諦めない姿勢が長く活躍する秘訣である。黒崎もA1在籍24期だが、前記の2人とは対照的で波の荒いタイプ。
モーターの仕上がりを含めてツボにはまった時のパンチ力は不気味である。

万事屋
東海地区の実力NO1は、やはり井口佳典選手か。
毎年安定して優勝しており、獲得賞金も高いアベレージをキープしている。

ボートレース蒲郡:モーター上位機

順位 No. 通算 通算
勝率 2連率 2連率
1 63 6.21 47.4 20.7
2 11 6.01 43.4 26.4
3 33 5.87 38.9 31.2
4 74 5.85 40.3 39.5
5 48 5.83 40.1 37.5
6 27 5.80 43.3 29.9
7 45 5.78 38.6 27.8
8 17 5.74 44.2 27.4
9 38 5.71 42.8 39.5
10 50 5.68 40.5

ボートレース蒲郡:水面の特徴

2006年からは公営競技場初のオールナイターで開催されている。

主な特徴としては、

  • 強風が吹くことが少ない静水面
  • 全国一広い1マークバック側
  • クセの無い水面で機力が反映
  • インvsカド
  • 2019年データではイン勝率が大きく上昇

などが挙げられる。

全国でも上位の静水面

スタンドや電光掲示板、防風壁などに風が遮られるため、強風が吹くことが比較的少ない静水面のレース場。
2014年にオープンした1マーク側の新スタンドや、2015年の2マーク側立体駐車場により、更に風の影響が減ったと言われている。
水質は汽水で流れや潮位の変化もなく、クセの無い水面なので機力差が反映されやすい

基本的には穏やかな水面ですが、強風が吹くとスタンドに当たって風が舞う影響でスタートが難しくなるとも。
スタートで攻める展開を買う時は風速に注意したい。
1マークのバック側が156.7mと全国一広く、2マークからスタンドまでが66.7mと比較的広いレイアウト。

競艇初期の直線500mレース構想時のモデル場だったので、1マークの広さはその名残のようである。
前述した静水面と合わせて、1マーク・2マークともに全速で握って攻めることができる水面になっており、スピードレースが展開されている。

1マークの振りは約16mと比較的大きく、インが不利に見えますが、静水面・コース幅・1マークの広さなどから、イン1着率は高め。

万事屋
アウトの選手が広がっている右側に振って、角度を付けた差し・まくり差しが狙いやすくなっている
2マーク側ではピットまでの距離が126mと長く、枠なり進入率が比較的低くなっているので注意が必要である。