準優当確が続々
総勢20人の郷土勢は、峰竜太と深川真二の佐賀コンビと、白井英治が準優当確。
この3人以外の14人も得点率6・00をクリアできる状況で、準優のいすをほぼ独占の可能性を残す。
地元福岡勢は仲谷颯仁が得点率最上位。
3日目前半は1Mの接触が響いて6着大敗。「やばいなと思った」と追い込まれたが、後半は6コースから値千金の白星で一気に挽回。
「運がないと勝てませんよ(笑)。でも接触してブラケットを換えたら直線が良くなった感じ」と,
まさに怪我の功名。
「早くSGの予選突破がしたい」。4日目は1枠なので現実味は高い。せっかくなら、初優出の確率まで高める、より良い枠番での準優入りを目指す。
前田将太はボーダー下からの逆転突破を狙う。3日目は5着に敗れたが「展開が悪かっただけ。全部の足が良かった」と重い表情は一切ない。
最後に残ったのは6枠でも「2着以上に食い込める足はある。全力でいくだけ」。2着なら6・00。地元戦士の意地とプライドの見せどころだ。
どこまで伸びるのか峰
勢いが止まらないのが得票1位で選出の峰竜太だ。
鮮やかなまくり差しで3勝目を挙げ、「上はいるがエンジンは上位の部類。何より、落ち着いてレースができている」と機力も気力も充実モード。
「得点率トップを狙いたい」。
首位を走る吉川の4日目が5、6枠なのに対し、峰は4、2枠。得票数だけでなく、成績もトップを奪える期待感は十分。
佐賀支部で唯一未勝利だった深川も、3日目に待望の初白星。「後輩たちが頑張っているからね」と大いに刺激を受けた。
得点率は6位だが3位グループとは僅差。準優1枠を手に入れて、先輩の威厳を保つ。
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