4艇フライング内2艇が非常識F,桐生ボート2年ぶり99.9%返還に

6Rで当地2年ぶり4艇F…うち2人が非常識/桐生

<桐生ボート>◇3日目◇29日

6Rで4艇フライングが起こった。
2~5コースに入った宮内由紀英(54=東京)がコンマ02、原田智和(48=大阪)がコンマ04、菊地敬介(28=埼玉)がコンマ10、池田雷太(54=東京)がコンマ06の勇み足。菊地と池田は非常識なフライングのため即日帰郷となった。

向かい風3メートルと高い湿度が、早いスタートを誘発した。差した太田潮(29=愛知)を本多宏和(33=愛知)が2Mで差し返して逆転。
総売り上げ3715万3100円のうち、99・9%の3708万1900円が返還された。2連単と単勝以外は不成立となった。

桐生ボートでの4艇Fは18年12月8日2R以来。

6月29日桐生一般戦3日目6R

  • 出走表
    1号艇:本多宏和選手
    2号艇:宮内由紀英選手
    3号艇:原田智和選手
    4号艇:菊地敬介選手
    5号艇:池田雷太選手
    6号艇:太田 潮選手
  • 結果

 

万事屋
2号艇から4号艇までがフライングという結果であった。

ダッシュ勢、角の4号艇が0.10ということからも他の選手を引っ張った形となってしまったと予想される。
風速は2m,波高1cmで安定していたとにもかかわらず非常識なフライングとなってしまった。

万事屋
唯一、1-6のオッズ1倍という結果であった。

99.9%が返還されたようである。

非常識なフライングとは

非常識なフライングとは、スタートタイミングよりも0.05秒以上早いタイミングでスタートラインを通過してしまうことである。
1回でも非常識なフライングをしてしまった場合、すぐに即日帰郷の命令が下される。
非常識なフライングは、他の艇のスタートタイミングを大きく乱してしまう可能性があるため、厳しい罰則となっている。

その他には、スタート事故と呼ばれる、「フライング」と「出遅れ」の2つのスタートの失敗をまとめた呼び方がある。
同じ節の間に「フライングを2回」または「出遅れを2回」してしまうと、即日帰郷の命令が下される。
実は、即日帰郷の原因として一番多いのは、フライングを同じ節の間に2回してしまうことだ。

即日帰郷を命令された選手はどうなる?

即日帰郷の命令が下された選手は、その日のうちに荷物をまとめて帰らなければならない。
ただし、同じ日のうちに2回の出走予定がある場合、1レース目で即日帰郷になったとしても、2レース目に出走することができる。

節の途中で帰ることになるので、地元に帰ってからは次の出走予定まで暇を持て余すことになる。
また、選手の級別は出走レース数も条件になっているので、A1級になれる可能性がかなり低くなるだろう。

過去には、2018年2月5日の宮島競艇場第9レースで、出走した6艇の選手全てが「非常識なフライング」をしたことで即日帰郷の命令を受け他のである。
当時のレース結果だが、6号艇が0.19秒、1号艇が0.9秒のフライング、5号艇が0.8秒のフライング、残り3艇が0.5秒のフライングをしている。

競艇の長い歴史の中でも、異例の全舟券が返還される事態となった。

万事屋
今回、総売り上げ3715万3100円のうち、99・9%の3708万1900円が返還された。

差が1200円とこれだけしか、参加者がいなかったことになる。