下関競艇場が崩落!!今後のSGはどうなる?

下関競艇場が崩落したのは8月29日

山口県下関市のボートレース下関で、レースを行う競走水面と外海を仕切る護岸の一部が崩落し、8月29日~9月4日に予定されていたレースが中止となった。
市ボートレース企業局と九地整下関港湾事務所によると、護岸は長さ約100メートルで、うち30メートルほどが崩れた

競走水面の海水が外海に流れて水面が下がり、発走ピットも壊れたという。
企業局は次節の9月14日からの再開していた。

高潮対策の一環で護岸近くの川に水門を新設するのに向け、8月22日から護岸沿いに積まれた石を撤去する作業をしていた。

下関競艇場崩落事故珍事海水2

原因が判明

山口県下関市で瀬戸内海に面した競艇場の護岸が突然崩れた事故は、海面と護岸内の水面との間の水位差で起こった浸透破壊の可能性が高いことが分かった
国土交通省九州地方整備局が設けた専門家による原因究明委員会が2019年9月13日に明らかにした。
崩壊箇所の海側では九州地整が水門設置に向けて捨て石の掘削を進めており、その工事が影響した可能性もある。

下関競艇場崩落事故珍事海水1

護岸は石積みの表面をコンクリートで被覆した構造で、約60年前に造られていた。
定期的な点検はしていないが、これまでに補修工事を複数回実施している。
天端は平均海面よりも86cm高く、海面水位が高くなると水没する。

事故後の調査によると当時は引き潮で、海面は競技水面より2.6mほど低かった。前日の夜に1時間当たり最大36mmの雨が降ったことなどから、午前8時の満潮時の海面は護岸の天端より30cm程度高い水位を記録。その後、午後1時までに海面が約3m低下し、護岸を挟んで水位差が生じた。

護岸と競艇場の位置関係。
護岸の破損で、干潮時などに競艇場内の水位を維持できなくなり、ボートレースを中止した。応急復旧後、レースは再開している

原因究明委員会は、水位差によって護岸内部に海水が浸透し、コンクリートの経年劣化などと相まって損壊に至ったとみている。