G3マスターズリーグ第5戦とは
- 開催日程:9月8日(水)~9月13日(月)
- 開催場:ボートレース平和島
- 優勝賞金:100万円以上
マスターズリーグ
- 45歳以上のレーサーを対象としたレース。マスターズリーグ戦競走の優勝者は翌年度のG1マスターズチャンピオンへの優先出場権が与えられる。
2021年マスターズリーグ
月 | 開催日程 | ボートレース場 | グレード/開催時間帯/タイトル | 優勝者 |
1 | 01/19-01/24 | 鳴門 | マスターズリーグ第10戦 | 仲口 博崇 |
5 | 05/12-05/17 | 芦屋 | マスターズリーグ第1戦 | 橋本 年光 |
6 | 06/07-06/12 | 常滑 | マスターズリーグ第2戦 | 江本 真治 |
06/17-06/22 | 鳴門 | マスターズリーグ第3戦 | 一宮 稔弘 | |
7 | 07/31-08/05 | 若松 | マスターズリーグ第4戦 | 渡邉 英児 |
9 | 09/08-09/13 | 平和島 | マスターズリーグ第5戦 | |
09/30-10/05 | 戸田 | マスターズリーグ第6戦 | ||
10 | 10/17-10/22 | 丸亀 | マスターズリーグ第7戦 | |
11 | 11/02-11/07 | びわこ | マスターズリーグ第8戦 | |
11/27-12/02 | 尼崎 | マスターズリーグ第9戦 |
過去のマスターズリーグと開催場
2020年月日 | 場 | グレード | 開催名 | 選手名 | 決まり手 |
1月19日 | びわこ | G3 | マスターズリーグ第10戦 | 山一 鉄也 | 逃げ |
5月18日 | 大村 | G3 | マスターズリーグ第1戦 | 野中 義生 | ま差し |
6月 7日 | 江戸川 | G3 | マスターズリーグ第2戦 新小岩ホルモン平田杯 | 橋本 久和 | 逃げ |
6月23日 | 徳山 | G3 | マスターズリーグ第3戦 | 岡瀬 正人 | 逃げ |
7月23日 | 津 | G3 | マスターズリーグ第4戦 | 金子 良昭 | 逃げ |
9月20日 | 三国 | G3 | マスターズリーグ第5戦 三国レジェンドカップ | 中辻 博訓 | 逃げ |
9月30日 | 平和島 | G3 | マスターズリーグ第6戦 | 吉川 昭男 | 差し |
10月14日 | 浜名湖 | G3 | マスターズリーグ第7戦 ニッカン・コム杯 | 平尾 崇典 | 逃げ |
11月 1日 | 唐津 | G3 | マスターズリーグ第8戦〜からポクラブ5周年記念〜 | 芝田 浩治 | 抜き |
11月16日 | 住之江 | G3 | マスターズリーグ 報知新聞社賞ダイナミック敢闘旗 | 野添 貴裕 | 逃げ |
G3マスターズリーグ第5戦の出場選手
登録番号 | 選手名 | 級別 |
2538 | 高橋 二朗 | B1 |
2876 | 鈴木 幸夫 | B1 |
2878 | 富山 弘幸 | A2 |
3044 | 三宅 爾士 | B1 |
3065 | 増田 弘喜 | B1 |
3066 | 田中 定雄 | B1 |
3141 | 山来 和人 | B1 |
3158 | 島川 光男 | A2 |
3186 | 沖 悟 | B1 |
3200 | 熊谷 直樹 | A2 |
3227 | 長岡 茂一 | B2 |
3319 | 山崎 義明 | A2 |
3327 | 野長瀬 正孝 | A2 |
3331 | 新美 恵一 | A2 |
3353 | 前田 光昭 | B2 |
3381 | 滝沢 芳行 | B1 |
3392 | 小森 信雄 | B1 |
3409 | 三好 一 | B1 |
3411 | 池上 隆行 | B1 |
3422 | 服部 幸男 | A1 |
3443 | 森 秋光 | A2 |
3444 | 香月 大介 | B1 |
3462 | 竹上 真司 | A2 |
3538 | 菊池 峰晴 | B1 |
3562 | 山下 和彦 | A1 |
3564 | 桑原 啓 | B1 |
3565 | 坂本 徳克 | B1 |
3566 | 川添 英正 | B1 |
3576 | 白水 勝也 | A1 |
3596 | 河上 年昭 | B1 |
3629 | 浅見 昌克 | A2 |
3644 | 矢橋 成介 | B1 |
3653 | 品川 賢次 | B1 |
3655 | 本橋 克洋 | A2 |
3656 | 伯母 芳恒 | B1 |
3666 | 内野 省一 | B1 |
3687 | 花田 和明 | A2 |
3690 | 河合 三弘 | A2 |
3702 | 貞兼 淳二 | A2 |
3712 | 淺香 文武 | A2 |
3713 | 伊藤 誠二 | A2 |
3717 | 立間 充宏 | A1 |
3718 | 伊達 正利 | A2 |
3746 | 岡瀬 正人 | A2 |
3852 | 澤 大介 | B1 |
3868 | 尾形 栄治 | B1 |
展望情報
熊谷が地元の牙城を守る
熊谷が地元水面でリズムアップを図り優勝争いを演じる。長岡、伯母、尾形も走り慣れた水面で見せ場を作る。服部、立間、白水、山下の遠征勢も百戦錬磨のレーサーが勢ぞろいだ。
SG覇者5名を含む45歳以上のマスターズ世代が平和島水面に集結する。
優勝候補の筆頭は地元の熊谷直樹(東京)だ。前期はF2の影響もあり、3期ぶりにA2級に降格している。今期はそのフライング休みもあり、リズムダウンしていることは確かだ。しかし、当地は1997年のSGオーシャンカップ優勝を含む、通算12優勝のドル箱水面である。持ち前の高い攻撃力を発揮して優勝を狙う。
熊谷を上回る当地通算13優勝の長岡茂一(東京)に、伯母芳恒(東京)、尾形栄治(東京)も地元で奮起したい。
遠征勢も個性豊かなベテランが参戦する。
服部幸男(静岡)は当地SGで2優勝の栄光を持つ。ドリーム1号艇だった昨年大会は、優出4着ときっちりベスト6入りを果たした。通算優勝99回とあって、しのぎを削ってきた戦友の前で節目を飾るか。
服部のほかにも白水勝也(福岡)、立間充宏(岡山)、山下和彦(広島)とA1級が3人参戦し優勝戦線をにぎわす。中でも白水はメンバー中断トツの今年9優出で、5月福岡では3年ぶりの優勝と好調ぶりが際立つ。島川光男(広島)、新美恵一(愛知)、浅見昌克(埼玉)も上位争いに加わる。
鈴木幸夫(愛知)、花田和明(愛知)らコースを動く選手が多数参戦し、展示からも目が離せない。
G3マスターズリーグ第5戦注目選手
澤 大介
平和島ファンに新スタイルを披露
2004年から作り上げてきたアウト屋のスタイルに今年の当地1月戦で別れを告げ、3月の宮島からはオールラウンダーに転身している。スロー解禁後の1コースは10戦6勝と、柔軟に対応している。3コース以内では3連率72%の安定感である。もちろん大外からも1着があり、元々の魅力も失ってはいない。これまで積み上げた6優勝は5コース1回、6コース5回。そのうち当地では2優勝を挙げている。直近優勝は2017年の平和島で、もちろん6コースからだった。相性の良い水面でインからの優勝を飾り、レーサー人生に新たな1ページを加える。
G3マスターズリーグ第5戦・平和島競艇場特徴
基本情報
公式サイト:https://www.heiwajima.gr.jp/
電話番号:03-3768-9200
アクセス:JR大森駅、京浜急行平和島から無料バス運行
京浜急行大森海岸駅から徒歩10分
- イン1着率が低い
イン1着率は24場中23位(2020年)
平和島のインが弱い理由の一つは「コース幅の狭さ」にある。
水面図を見てみると、スタートライン上の幅は49m、1マークのスタンド側は37mと絞り込むレイアウトになっている。
イン艇がスタートで後手を踏んだ場合はセンター勢の攻めが届きやすく、イン艇のマイシロが小さくなって「逃げ」が決まりづらくなっている。 - 水質は海水
平和島の水質は海水で、潮位の変化がある。
運河に位置する平和島には東京湾からの潮が入ってきており、満潮時には1マークがうねる場合も。
風の方がレースに与える影響は大きいが、大潮の時期は展開予想に加味したいところ。 - 風の影響が強い
平和島は風の影響度が非常に大きいのが特徴。
海に近く季節風の影響を受けやすいこと、バック側の高層ビルから吹き込む風など、風の強弱や向きが安定しない要素が他場より多くなっている。
風速5m以上が約30%と強風が吹きやすい水面であり、季節によっては前半と後半で風向きが逆になっていることもある。
平和島で勝つには、直前の風チェックが不可欠。
個人予想の際には上記に注意して舟券を買うべきだね。
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