【競艇予想】勝敗を決めるカギはターンの上手さ!!

競艇選手にとってどの部分が優れている選手が強いと言えるのか??
勝率がいい峰竜太選手、桐生順平選手に共通しているものとは、ターンの上手さだ!!
直線だけの勝負ならモーターの伸びが良い選手が必ず勝つだろう。
実際はスタートラインを越えてから、計6回ターンマークを回らなければならないのだ。
もちろんスタートの早さや駆け引きなども重要だ。
しかしその重要度はターンとは比べものにならない。
競艇選手ボートレーサー)にとってターンこそが、一番の見せ場で命なのだ!!

今回はそのターンについて詳しく調べてみた。

モンキーターン

競艇ボートレース)を知らない人でも、
この「モンキーターン」という名は聞いたことがあるのではないだろうか??
現在の競艇においては、全ての選手がこのターンをしている。

モンキーターンとは

ボートの上に前傾姿勢で立ち上がり、舟の外側を蹴るように回るというものだ。
こうすることで、外側に荷重がかかって、通常のターン(スピードを落としてターンする)よりも速く旋回することが可能になった。

ターンが速くなっただけでなく、それまでのターンの膝で体重を支える乗り方よりも、膝への負担が軽くなったというところも大きな進化なのだ。
つまり、それ以前のターンよりも、速く、膝にもいいということで選手間では爆発的に広がったのである。

この旋回方法は36期の「飯田加一」選手がウィンドサーフィンのレースにおける選手のテクニックを参考に、モンキーターンを編み出した。
このターンをし始めた当初は危険な乗り方であるとされ、誰も真似をしようとはしなかった。
実際、飯田加一選手自身も、モンキーターンをし始めたときは、よく転覆していたらしい。
転覆による試行錯誤などを経て、徐々にモンキーターンで結果を出し始め、1着になるレースで、度々レース場のレコードを更新するようなことが起き始めた。
こういったことが要因で、その当時の若手選手がモンキーターンを真似し始めたのだ。

そして現在では、競艇学校のカリキュラムでもモンキーターンを教えるなど、
このモンキーターンがターンの基本くらいまでになったのだ。

このモンキーターンという名前は漫画のタイトルにもなっているほど代表的なターンなのだ。

河合克敏先生作の日本で最も有名な競艇漫画なのだ。
週刊少年サンデーで1996年から2005年まで連載されて、全385話、コミックスは全30巻。
2004年にはテレビ東京アニメ化もされており、日本船舶振興会からも競艇初心者の入門書として推薦されていて、まさに競艇のバイブル本なのだ。
実際に連載されていた2000年前後からは、この漫画を読んだことがきっかけでボートレーサーを目指したという選手が増加した。

その他のターン

全速ターン

現在では、ほとんどの選手がこの「全速ターン」なのだが、その名のとおり全速に近い速さで旋回をする。
モンキーターン」もいわば全速ターンなのだ。
このターンをし始めたのは「今村豊」という選手で、現在では「ミスター競艇」と呼ばれるくらいの名選手だ。

当時、ターンマークではスピードを落として旋回するといったのが主流で、
当然育成所でもそのように教えられるのだが、その「競艇界の常識」を塗り替えたのがこの「全速ターン」だ。
モンキーターンも、基本的にはスピードを落とさずにターンするものなので、この「全速ターン」の登場が「モンキーターン」の基本となっている。

ウィリーターン

競艇の「ウィリーターン」は「モンキーターン」の進化系とも言うべきターンで、
ターンの中盤から後半にかけて、艇先を持ち上げて、サイドの接水面積を減らし、水の抵抗を最小限にすることで、ターンスピードのロスを減少させるターンのことだ。
その名のとおり、バイクのウィリーに似ていることから、そう名付けられた。

この「ウィリーターン」は、ターン技術がとても高くないとできない高度なターンで、選手の中でもできる選手は限られている。
池田浩二」という選手が、このターンをし始めた先駆者ではあるが、現在では「茅原悠紀」などもこなしており、どちらの選手も超一流のターン技術をもっている。
要するに奥義的なターンとも言えるもので、池田浩二茅原悠紀が毎回できているわけではなく、
このターンは速いだけでなく、見た目が凄くカッコいいので、そういう意味ではぜひ生で見て欲しいターンである。

より速くターンするため、勝つために生み出されたターン以外にもパフォーマンスナターンとして、
フラミンゴターン」や「スコーピオンターン」がある。
これら2つは魅せるターンのため、決して早くターンするためのものではないが、
片足でターンをしなければならないため、相当な技術が必要らしい。

まとめ

今回は代表的なモンキーターンから、色々なターンを紹介した。
試行錯誤されながら、ターンが進化していった過程を知るといかに競艇ボートレース)において、ターンが重要なのが分かる。
これから更に速くなるターンや魅せるターンが、これからも誕生するだろう。