多摩川競艇G1ウェイキーカップ:概要
- 開催日程
2020/04/11~16 - 開催場
ボートレース多摩川 - 優勝賞金:900万円(副賞金100万円含む)
- 出場選手
地元地区の選手を中心としたA1級の選手が選出される。
52名斡旋の場合、施行者希望選手が21名。斡旋課提示選手が31名。
その内、新鋭選手が1-4名が入る。一方、女子選手の出場がない大会が多く、斡旋されても1-3名程度入るのみである。
多摩川競艇G1ウェイキーカップ
- 2010年ウェイキーカップ優勝者:湯川浩司選手
- 2011年ウェイキーカップ優勝者:瓜生正義選手
- 2012年ウェイキーカップ優勝者:篠崎仁志選手
- 2013年ウェイキーカップ優勝者:吉田弘文選手
- 2014年ウェイキーカップ優勝者:中野次郎選手
- 2015年ウェイキーカップ優勝者:瓜生正義選手
- 2016年ウェイキーカップ優勝者:篠崎仁志選手
- 2017年ウェイキーカップ優勝者:三井所尊春選手
- 2018年ウェイキーカップ優勝者:峰竜太選手
- 2019年ウェイキーカップ優勝者:瓜生正義選手
今回第65回のウェイキーカップのファン投票は第一位は毒島誠選手であったが、2015年につづいて瓜生正義選手が優勝を飾った。
多摩川競艇G1ウェイキーカップ:展望情報
桐生順平、復活・濱野谷憲吾!年頭から快調のビッグネーム、松井繁と太田和美
GP組の吉川元浩・徳増秀樹も2月に65周年が行われた多摩川ウェイキーカップ。わずか2カ月後に66周年競走を迎えることになる。
しかし出場メンバーは多くが入れ替わり、マスターズ世代から若手までかなり層が広い印象である。
まずはベテラン陣から。年の初めから松井繁と太田和美の大阪両雄が好調。太田は早くも近畿地区選を制している。昨年のグランプリメンバーである吉川元浩や徳増秀樹・今垣光太郎らも好調をキープ。とくに徳増はそのスタート力に磨きがかかっている。地元ファンとしては、濱野谷憲吾の復調がうれしい。石渡鉄兵は江戸川だけでなく、多摩川の実績も十分。そして当地・多摩川の”主”たる三角哲男もまだまだ元気いっぱいだ。
周年歴代覇者の篠崎兄弟
4000番台前半の中堅層では、やはり毒島誠と桐生順平の名前が断然光る。昨年SGを連覇して賞金2位の毒島と、最近1年で記念12優出3優勝(ともに今回の出場選手中最多)の桐生。東日本不動の両横綱だ。この層では、実績断然の井口佳典と、ともに当地周年の制覇歴がある篠崎元志(58周年)と仁志(62周年)の兄弟、さらに丸岡正典・岡崎恭裕らもV戦線に名を連ねるか。
東京支部では、65周年に続いての出場で意地を見せたい中野次郎と長田頼宗に加え、昨年5Vの福来など伏兵に期待できる。
世代交代をもくろむ若手は?
4500番以降の若手は6人と数は少ないが、なかなか魅力的な顔ぶれが揃った。昨年末のグランプリシリーズで優出したのが木下翔太と永井彪也。記念戦線で優出ラッシュの木下は元気者が揃う次世代の近畿勢でも中心的存在といえる。
地元で一発と期待が集まるのが佐藤隆太郎と宮之原輝紀。佐藤は力感あふれるまくり勝負でアピール。宮之原は昨年の最優秀新人賞を受賞、センスが光る逸材である。
多摩川競艇G1ウェイキーカップ出場選手一覧
- 3256三角 哲男選手 級別: A1
- 3388今垣 光太郎選手 級別: A1
- 3415松井 繁選手 級別: A1
- 3499市川 哲也選手 級別: A1
- 3502渡邉 英児選手 級別: A1
- 3554仲口 博崇選手 級別: A1
- 3557太田 和美選手 級別: A1
- 3562山下 和彦選手 級別: A1
- 3590濱野谷 憲吾選手 級別: A1
- 3679飯島 昌弘選手 級別: A1
- 3686鳥居塚 孝博選手 級別: A1
- 3716石渡 鉄兵選手 級別: A1
- 3719辻 栄蔵選手 級別: A1
- 3744徳増 秀樹選手 級別: A1
- 3854吉川 元浩選手 級別: A1
- 3874山本 寛久選手 級別: A1
- 3908重成 一人選手 級別: A1
- 3959坪井 康晴選手 級別: A1
- 3978齊藤 仁選手 級別: A1
- 3983須藤 博倫選手 級別: A1
- 3984坂口 周選手 級別: A1
- 4024井口 佳典選手 級別: A1
- 4042丸岡 正典選手 級別: A1
- 4049荒川 健太選手 級別: A1
- 4075中野 次郎選手 級別: A1
- 4095福来 剛選手 級別: A1
- 4099吉永 則雄選手 級別: A1
- 4171榎 幸司選手 級別: A1
- 4238毒島 誠選手 級別: A1
- 4266長田 頼宗選手 級別: A1
- 4269杉山 裕也選手 級別: A1
- 4294古賀 繁輝選手 級別: A1
- 4296岡崎 恭裕選手 級別: A1
- 4350篠崎 元志選手 級別: A1
- 4391松田 祐季選手 級別: A1
- 4409坂元 浩仁選手 級別: A1
- 4413水摩 敦選手 級別: A1
- 4427秦 英悟選手 級別: A1
- 4437中田 元泰選手 級別: A1
- 4441末永 由楽選手 級別: A1
- 4444桐生 順平選手 級別: A1
- 4451松崎 祐太郎選手 級別: A1
- 4468大池 佑来選手 級別: A1
- 4477篠崎 仁志選手 級別: A1
- 4492本多 宏和選手 級別: A1
- 4497桑原 悠選手 級別: A1
- 4512高野 哲史選手 級別: A1
- 4659木下 翔太選手 級別: A1
- 4688永井 彪也選手 級別: A1
- 4734安河内 将選手 級別: A1
- 4847佐藤 隆太郎選手 級別: A1
- 4939宮之原 輝紀選手 級別: A1
多摩川競艇G1ウェイキーカップダブルドリーム戦
ボートレース多摩川:水面の特徴
- 水質は淡水で硬い
多摩川は淡水のプール型レース場で、砂利の採取跡地を再利用している。
淡水なので水質は硬いが、選手によっては同じ淡水レース場でも、江戸川や唐津は比較的乗りやすい。
また、水質が硬いレース場全般に言えることですが、周回展示では2マークに注目したい。 - 日本一の静水面
多摩川は「日本一の静水面」と呼ばれ、風の影響が比較的少ないことが特徴の一つにある。
理由としては、関東平野という場所に加え、周囲を防風林で囲われていることが挙げられる。 - 多摩川はスピード戦!!
多摩川競艇場は、ホーム側、バック側とも24場の中で上位の広さを持っている
静水面と広さからクセのない水面で走りやすい為、比較的女子戦が多く開催されている競艇場でもある。
水面図を見てみると、ピットから2マークまでの距離が89mと短めで、枠なり進入が多い傾向にある。
それにともなって2,3コースからの1着率が大きくダウンしている。買い目でみると、124、123、126が特出しており、12から流すのが堅いと言える。
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