鳴門競艇2020G2第4回レディースオールスター:概要
- 開催場
ボートレース鳴門 - 開催日程
2020年3月3日~8日
鳴門競艇2020G2第4回レディースオールスター:注目選手
ファン待望のG2レディースオールスターが鳴門で開催!!
若手からベテランまで、ファン投票で選出された52名による激しいバトルに期待したい。
主役は2年連続ファン投票1位の大山千広選手(福岡)。
昨年は8月蒲郡レディースチャンピオンでG1初優勝を飾り、大会最年少優勝記録を更新した。
またSGオールスターのドリーム戦選出、優秀女子選手に選ばれるなど今をときめくニューヒロインである。
当地初出走の前回戦は圧倒的な強さで優勝。
女子選手の中で4SG競走に出場し、賞金獲得額が1位となるなど、優秀な成績を記録し、2019年の優秀選手として選ばれている。
今年も女子レーサーの中心となるか注目である。

生年月日1996/02/05
身長 161cm
体重 46kg
血液型 O型
支部 福岡
出身地 福岡県
登録期 116期
級別 A1級
勝率 | 7.55 | 2連対率 | 56.40% |
---|---|---|---|
3連対率 | 74.02% | 出走回数 | 154回 |
優出回数 | 9回 | 優勝回数 | 4回 |
平均スタートタイミング | 0.12 | フライング回数 | 0回 |
出遅れ回数(選手責任) | 0回 | 能力指数 | 61 |
1着 | 40.3%(62回) | 2着 | 16.2%(25回) |
3着 | 17.5%(27回) | 4着 | 11.7%(18回) |
5着 | 9.1%(14回) | 6着 | 5.2%(8回) |
2位選出の守屋美穂選手(岡山)は昨年芦屋G2MB大賞で優勝、年末のG1徳山クイーンズクライマックスではファイナル進出を果たした。
今年も1月のG3江戸川オールレディースで優勝と好調である。
昨年5月に実戦復帰した平山智加選手(香川)がファン投票3位。
復帰後V3ですぐにA1級復帰するなど、長期欠場のブランクを感じさせない。
ベテラン勢も第1回大会覇者・山川美由紀(香川)や前年度覇者の寺田千恵(岡山)、日高逸子(福岡)と実力者がそろっている。
当地は山川がG1優勝歴、寺田と日高も複数回の優勝がある選手が出場する。
ほかにも、G1徳山クイーンズクライマックスを鮮やかなまくり差しで制した今井美亜(福井)、同2着の遠藤エミ(滋賀)、1月宮島の男女W優勝戦Vの平高奈菜(香川)も有力な優勝候補。
フライングでやや調子を落としている小野生奈(福岡)と長嶋万記(静岡)も地力は確かだ。渡邉優美(福岡)、高田ひかる(三重)、塩崎桐加(三重)、倉持莉々(東京)、土屋南(岡山)ら、力をつけてきた若手にも注目である。
地元「うずしおレディース」は4名が参戦。
特別戦優勝歴のある岩崎芳美(徳島)、岸恵子(徳島)と、喜多須杏奈(徳島)、西岡育未(徳島)が、強豪たちに全力で挑む。
女子戦を予想する時は『オッズ』に注目
女子戦を予想する時はオッズに注目して買うことが特に重要です、「当てる = 勝つ」ではなく「回収率100%超え = 勝つ」なのでこれは当たり前ですね。
具体的には「過剰オッズに注目しつつ、点数が絞れるレースを選ぶこと」が重要となります、この2つを押さえる事が出来れば女子戦はカモと化します。
過剰オッズに注目する
過剰オッズに注目、展開以上に選手の実力や人気がオッズに大きく影響している組み合わせがないか探そう。
例えば、普通に考えると「①-②」から買えるレースであるにも関わらず、③号艇に実力のある選手がいることから「①-③」がかなり安い配当になっている場合など。
こういった人気過剰のオッズがあると必然的に美味しい配当が出てくる、オッズに注目するということはこういった美味い組み合わせを見つけることに繋がる(回収率が上がる)
点数が絞れるレースを選ぶ
点数が絞れるレースを選びましょう、女子戦は堅いレースは本当に堅く決着が付く傾向があり、6点を超える多点買いでは勝つ事が難しい。4点まで絞れるレースが理想、絞れないレースはそもそも買うべきではない、「そんなレースは少ない」という意見については、それだけ勝てるレースは1日に限られていると考えて欲しい。
過去レディースオールスター優勝者
- 2014年11月30日 G2レディースオールスター 岸 恵子選手
- 2015年11月29日 G2レディースオールスター 寺田 千恵選手
- 2016年11月27日 G2レディースオールスター 遠藤 エミ選手
- 2017年11月26日 G2レディースオールスター 遠藤 エミ選手
- 2018年3月11日 G2レディースオールスター 中村 桃佳選手
- 2019年3月 5日 G2レディースオールスター 寺田 千恵選手
ボートレース鳴門注目モーター
- モーター番号:50号機
初おろしからエース機の座を守り続けるモーター。
優勝は2回も、8回の優出は全体のトップ。7月、正月戦と2度のプロペラ交換がありながら、大崩れをすることなくここまで結果を残している。 - モーター番号:15号機
9月の66周年は池田浩二が無念の途中帰郷ながら連日好気配を見せていた。
秋に温水パイプが再び装着されると、10月に興津藍がオール3連対で優勝。
12月に杢野誓良が「直線に向く足が良い」と話せば、1月に小松卓司が「足は文句ない」とそれぞれ優出した。
1月3節目に大橋純一郎が優出した際は「どちらかと言えば出足型も伸びも良い」と話しており、攻撃派の選手が乗れば一発も狙えるモーターと言える。 - モーター番号:20号機
10月に佐々木和伸が「久々に本格的な本体整備をした」と苦しんでいたが、11月に大瀧明日香が「出足、中間速の足が良い」と男女混合戦で優勝。
正月戦は島村隆幸が優勝戦でチルト0・5に上げて6コースから展開を突いて優勝した。
1月3節目に今村豊が「3日目にペラを触っただけであとは何もしていない」とオール3連対で優勝している。
3回の優勝は温水パイプが装着されてからとあって勢いのあるモーターである。
ボートレース鳴門:水面特性
- 水質
海水なので干満差がある。
干潮ならまくり、満潮ならインが有利。満潮時は乗りにくく、レースも荒れやすい。
満潮時でも水位の上昇中と下降中では全然違って、下がってきているときのほうが断然乗り心地がいいといわれている。 - 季節と風
夏:向かい風でスタートがデコボコするので、まくり差しが決まりやすい
冬:追い風が強くなるので差しが決まりやすい - GⅡレディースオールスター開催時潮見表
3/3 長潮 干潮20:56 満潮12:02
3/4 若潮 干潮 8:48 満潮14:00
3/5 中潮 干潮10:45 満潮15:42
3/6 中潮 干潮11:30 満潮16:44
3/7 大潮 干潮12:03 満潮17:31
3/8 大潮 干潮12:33 満潮18:12
小鳴門海峡に面した海水の水面だが、防波堤があるので大きな波やうねりはない。
形状がスタートラインから1マークへ向けて内側へ狭くなっており、隣の艇との間隔が狭いので差しが狙いにくく、インコースがすごく難しい水面である。
グレードレースでもイン逃げがなかなか決まらない。
艇がまくってくれれば差せるが、まっすぐ走って差すのが難しい。
2コースなら1コースの艇が飛び出て差しが決まることもあるが、4コースの差しはとくに難しい
伸び型にして、スタートを決めて、まくる、というシンプルなスタイルが決まりやすく、コース不問で勝負できるレース場である。
現在、女子レーサーの数は選手全体の13%ほど。女子戦は限られたメンバーで対戦することが多いため選手相場は固まっている。実力者がしっかり勝ち上がって行くのが女子戦の特徴である。
大山千広のような急成長タイプは特別だが、ジワリ伸び盛りの新星がまだまだ隠れているので今大会で頭角を表す選手に期待したい。
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