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からつ競艇:G1全日本王者決定戦:展望情報/注目選手,モーター,水面

G1全日本王者決定戦:総展望

ポートレース唐津の開設66周年記念「G1全日本王者決定戦」が1月23日から開催される。

唐津では2月に九州地区選手櫂も控えており年明けからG1ラッシュである。
冬の唐津水面を制して20年シーズンのスタートダッシュを決めるのは誰になるのか。

地元の佐賀支部からは渡邊伸太郎深川真二森永淳三井所尊春古賀繁輝上野真之介
武富智亮安河内将が参戦。

残念ながら峰竜太はG1選出除外中のため不在。山田康二もF休み中のため出場できない

エース格2枚を欠くなか、大黒柱として期待が高まるのは深川真二である。
19年シーズンは優勝8回をマークするVラッシュ。年間勝率は7.73で堂々9位に入る好成績だった。
20年シーズンは3年ぶり2回目のグランプリ出場を目指す一年になる。年始の地元周年で勢いをつけたいとこるだ。昨年12月の三国周年で約10カ月ふりのG1優出をマークするなど近況リズムは上々。10年以来2回目の唐津周年制覇を狙う。
その他にも昨年G1優出3回と地力をつけてきた古賀繁輝や、唐津正月レースで優出2着に入ったばかりの上野真之介、昨年14優出と健在ふりを見せている渡選伸太郎、16年以来2回目の唐津周年優出を狙う森永淳、伸び足を生かして暴れ回りたい三井所尊春、若手期待の安河内将、3期ぶりのA1級復帰を果たした武富智亮と地元勢は多彩な顔ぶれがそろっている。峰不在を感じさせないような活躍に期待したい。

遺征勢ではまず田村隆信(德島)に注目だ。
昨年11月の蒲郡周年で優勝し、12月のBCトーナメントでは初代弱者の柴光を手中に。また5年ふりのグランプリ出掲も果たすなど近況勢いを取り戻している。磨準では14年に周年配念でV歴。

前本泰和(広島)も楽しみな存在である。
18年1月の唐津周年を4コースまくり差しで制して4万円台の大穴を閉けて優勝。
同年4月の磨津周年でも優勝戦1号艇に乗る活躍を見せた。
磨津水面の相性は上位級といって間違いないだるう。
今回もV争いをにぎわすことになるのか注目だ。
またグランブリ優出2着の桐生順平(埼玉)と優出3着の白井英治(山口)も登場する。
桐生は唐津G1を過去5節走ってすべて準優敗退。今度こそ当地G1初優出を手にしたいところだ。白井は16年にG2唐津MB大賞で優勝歴。当地通算6Vと相性は良いだけに、唐津G1タイトルダッシュはもう目前だ!!

G1全日本王者決定戦獲得へ! 地元佐賀支部注目の 3レーサー

4101 三井所尊春

去年は事故点がちょっと先行して、4月まではそれを気にしながら走っていた。

事故点の心配がなくなった5月からは、調子が上がってきたので良かった選手である。
一般戦では、6節連続で優勝戦にも乗れた。
プロペラの調子も良く。
9月の住之江・高松宮記念でフライングを切ってしまったが、あれは攻めた結果なので仕方がないと思っていると、分析できている。

今年もまずは優勝5回が目標です。SGの出場権を目指して一般戦もGⅠも頑張って行こうと思っている。
唐津は去年6節走って5回優出だったが地元なのでやっぱり走る機会が多く、地の利はあると思って出走する。
風が吹いていて乗りづらいが、特に気にはならない。
一番好きなボート場と語っている。
GⅠは多摩川63周年¥で初優勝できたが、やっぱり地元で獲りたい気持ちは強い。
どんなエンジンを引くかはわからないが、しっかりと調整を合わせる気持ちは強い。
佐賀支部は峰竜太が頑張っているし、支部全体で盛り上がっている僕も目の前の1走、1走を頑張って、優勝できるように頑張ると、語っていた。

4531 武富 智亮

以前は伸び型に仕上げていたが、大敗しないように実戦足を求める方向に調整方法を変えている。

確かに道中で勝負できる手応え、方向性は見えてきた。
しかし、上のクラスで戦うには、プラスα、直線系の足を求めないとということに気づいたようである。
唐津の水面は難しい。
今のエンジンに変わって、前のイメージとは違ってきている。
2マークはどこの場よりも広く感じる。
スピードを持って回ったほうが良いとか、走り方はある。
G1初優出した64周年は伸び一本の仕上がりだった。
スタートを行ったのもあって、優勝戦に乗れた。
良い経験になり、今回の66周年でも“なくはない”と思っている。
G1でも一般戦でも、気持ちの違いはあまりなくただ、GⅠは相手が皆強い。
余計に舟足が必要になってくる。
それに、周りの佐賀支部の選手は個性派で強い人が多いので、自分も頑張らないといけない。
やっぱり地元、優勝したい気持ちは強い。
G1でも一般戦でも、何でもいいから唐津で優勝したいと語っていた。

4734 安河内 将

前期は6連続優出したけど、8月に児島でフライングをしてからリズムを崩してしまった。

でも、フライング休み明けの11月びわこはオール3連対で優出できたし、調子は悪くないと思っている。記念で足重視の調整をしたこともあったけど、それはエンジンの反応次第。
峰竜太さんの下でやっている以上、プロペラは絶対に合わせていく。

峰さんに、山田康二さん、上野真之介さんら同じグループの先輩や、深川真二さんなど、佐賀には良い先輩がたくさんいて、すごく刺激を受ける。
今回は峰さんと山田さんがいない分も、という気持ちで行く。
ただ気合を入れすぎるとダメなタイプなので、行くまでに気合入れて、シリーズが始まったらリラックスする。
2020年はステップアップの1年である。
7月にある鳴門オーシャンCの出場が見えてきたので、今はそこが目標。
SGに行くと感じるモノがあると思うので、それから、また新たな目標を立てている。今回は地元だし、まずは優出、そして優勝を目指して気持ちを入れていくだろう。

GⅠ全日本王者決定戦[からつ・開設記念]
過去10大会の優勝者

  • 第56回 2010年 深川 真二 1号艇逃げ
  • 第57回 2010年 中島 孝平  4号艇差し
  • 第58回 2012年 今垣光太郎  2号艇逃げ
  • 第59回 2012年 中辻 崇人  3号艇捲り差し
  • 第60回 2014年 田村 隆信 3号艇捲り差し
  • 第61回 2015年 瓜生 正義 1号艇逃げ
  • 第62回 2016年 石野 貴之 3号艇捲り
  • 第63回 2016年 瓜生 正義 1号艇逃げ
  • 第64回 2018年 前本 泰和 4号艇捲り差し

GⅠ全日本王者決定戦はイン受難である。

過去10大会で、逃げ決着は56周年の深川真二、58周年の今垣光太郎(2号艇)、61周年と63周年の瓜生正義の4回と半分にも満たない。
荒れる要因の一つに「コースの入れ替わり」がある。
当地はピットから2マークまでが全国最長
ピット離れの出来はコースの位置取りに影響する。

  • ❸石野貴之が4カド捲りを決めた62周年は、立ち遅れた❹古賀繁輝はスローの3コース。
  • ❹前本泰和が捲り差した64周年は①武富智亮が3コースへ。
  • また、前回の65周年は❻宮地元輝が捨て身の前付け策。①前本泰和と進入で大競りとなり、深い起こしの両者はフラ
    イング。

ボートレース唐津:水面特性

朝は向かい、午後は追いと風が変化する。
北に唐津湾と虹の松原、東に「さよ姫伝説」で知られる鏡山(標高284m)など景勝地に囲まれた唐津。

水面は南北方向にレイアウトされ、年間では追い風が50%、向かい風が40%という割合。
ほぼモーニング開催の唐津、陸風・海風の影響で早朝特訓と前半レースは向かい風、後半レースは追い風と1日のうちでも変化することが多い。

ピットから2マークまでの距離は178mと全国一遠く、待機行動時間も1分50秒と最も長い

その辺のズレが分かっている地元佐賀支部の選手が本番でも好成績。
モーター調整も地元勢は素早く仕上げ、たとえ上位級のモーターを引けないときでも、初日から出してくる。

万事屋

追い風がやや多いためもあるが、唐津でのスタートは選手自身の勘より速く感じられるという。

唐津では飛び抜けたエースモーターは出現しにくく、むしろ地元の有力A1選手が乗った後が噴きやすい。

ボートレース唐津:注目モーター

  • 番号66 2連対率55.3%
  • 番号34 2連対率52.4%
  • 番号51 2連対率49.5%
  • 番号22 2連対率45.1%
  • 番号59 2連対率45.0%
万事屋

現行モーターの1コース1着率は55%と大きな変化はないが、2コースは16%、 3コースでも13%もある。

インコース以外でも出番が十分あるのが、からつの水面だ。
中でも目が離せないのが3コースで、地元の三井所尊春を筆頭に、「3カド」から一撃を狙う選手が出てきそうである。
モーターは周年で使用6ヵ月目に入るため、考慮に入れておこう。