からつ競艇:G1全日本王者決定戦:展望情報/注目選手,モーター,水面

G1全日本王者決定戦:総展望

  • 日程:2021年1月22~27日
  • 開催地:ボートレースからつ(唐津競艇場)
  • 優勝賞金:1,000万円
  • 出場資格:原則A1選手の主催者推薦のレーサー

 

開設67周年記念のG1「全日本王者決定戦」がいよいよ幕を開ける。
昨年のMVP男・峰竜太を筆頭に、全国から超豪華なメンバーが集結した。エース53号機は齊藤仁が獲得。
上村純一や安達裕樹もメーカー機を引き当てた。

昨年の66周年記念覇者で、直前の尼崎周年を制した丸野一樹も良機をゲット。

「目立つことはないけど悪くない」で、近況のリズムを考えれば連覇も十分に可能だろう。

地元の総大将・深川真二も良機で楽しみだ。

気温の上昇で「ペラが合っていない」と話す選手が多かった前検日、トップタイムは村上遼がマークした6秒65。

魚谷智之や寺田祥も上々の動きを見せた。

初日のメインはSG覇者がずらりとそろった12Rの「ドリーム1st」。

1号艇に座るのは、もちろん峰だ。

前検日は目立つ動きではなかったが、本番までにきっちりと上向かせるだろう。
最近の地元戦のインは20走連続で2連対中。
ビシッと逃げて幸先よく白星発進を飾るとみた。

G1全日本王者決定戦獲得へ! 地元佐賀支部注目の三井所尊春選手

去年は事故点がちょっと先行して、4月まではそれを気にしながら走っていた。

事故点の心配がなくなった5月からは、調子が上がってきたので良かった選手である。
一般戦では、6節連続で優勝戦にも乗れた。
プロペラの調子も良く。
9月の住之江・高松宮記念でフライングを切ってしまったが、あれは攻めた結果なので仕方がないと思っていると、分析できている。

今年もまずは優勝5回が目標です。SGの出場権を目指して一般戦もGⅠも頑張って行こうと思っている。
唐津は去年6節走って5回優出だったが地元なのでやっぱり走る機会が多く、地の利はあると思って出走する。
風が吹いていて乗りづらいが、特に気にはならない。
一番好きなボート場と語っている。
GⅠは多摩川63周年¥で初優勝できたが、やっぱり地元で獲りたい気持ちは強い。
どんなエンジンを引くかはわからないが、しっかりと調整を合わせる気持ちは強い。
佐賀支部は峰竜太が頑張っているし、支部全体で盛り上がっている僕も目の前の1走、1走を頑張って、優勝できるように頑張ると、語っていた。

GⅠ全日本王者決定戦[からつ・開設記念]
過去10大会の優勝者

  • 第56回 2010年 深川 真二 1号艇逃げ
  • 第57回 2010年 中島 孝平  4号艇差し
  • 第58回 2012年 今垣光太郎  2号艇逃げ
  • 第59回 2012年 中辻 崇人  3号艇捲り差し
  • 第60回 2014年 田村 隆信 3号艇捲り差し
  • 第61回 2015年 瓜生 正義 1号艇逃げ
  • 第62回 2016年 石野 貴之 3号艇捲り
  • 第63回 2016年 瓜生 正義 1号艇逃げ
  • 第64回 2018年 前本 泰和 4号艇捲り差し

GⅠ全日本王者決定戦はイン受難である。

過去10大会で、逃げ決着は56周年の深川真二、58周年の今垣光太郎(2号艇)、61周年と63周年の瓜生正義の4回と半分にも満たない。
荒れる要因の一つに「コースの入れ替わり」がある。
当地はピットから2マークまでが全国最長
ピット離れの出来はコースの位置取りに影響する。

ボートレース唐津:水面特性

  • 水質淡水
  • 流れ・水位変化なし
  • チルト角度‐0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5 +2.0 +3.0
  • 水面特性年間を通じて追い風の日が多い。
    広い競走水面でスピード優先。
    ピット離れにも差が出やすい。レースの特徴向風の強さでレースの流れが変わる。
    弱めならインとカド、強いとまくり差しが決まる

朝は向かい、午後は追いと風が変化する。
北に唐津湾と虹の松原、東に「さよ姫伝説」で知られる鏡山(標高284m)など景勝地に囲まれた唐津。

水面は南北方向にレイアウトされ、年間では追い風が50%、向かい風が40%という割合。
ほぼモーニング開催の唐津、陸風・海風の影響で早朝特訓と前半レースは向かい風、後半レースは追い風と1日のうちでも変化することが多い。

ピットから2マークまでの距離は178mと全国一遠く、待機行動時間も1分50秒と最も長い

その辺のズレが分かっている地元佐賀支部の選手が本番でも好成績。
モーター調整も地元勢は素早く仕上げ、たとえ上位級のモーターを引けないときでも、初日から出してくる。

地元・佐賀勢が多方面でリード!
追い風がやや多いためもあるが、唐津でのスタートは選手自身の勘より速く感じられるという。その辺のズレが分かっている地元佐賀支部の選手が本番でも好成績。モーター調整も地元勢は素早く仕上げ、たとえ上位級のモーターを引けないときでも、初日から出してくる。唐津では飛び抜けたエースモーターは出現しにくく、むしろ地元の有力A1選手が乗った後が噴きやすい。ピット離れ仕様のプロペラにする選手もいる。1号艇がインを取る確率は全国的には99%前後だが、唐津では97.5%

 

椎名あつし

追い風がやや多いためもあるが、唐津でのスタートは選手自身の勘より速く感じられる!

唐津では飛び抜けたエースモーターは出現しにくく、むしろ地元の有力A1選手が乗った後が噴きやすい。

ボートレース唐津:注目モーター

  • 3779 原田幸哉 選手 級別 A1 モーター番号 22 2連対率 50.50%
  • 3557 太田和美 選手 級別 A1 モーター番号 52 3連対率 50.00%
  • 4168 石野貴之 選手 級別 A1 モーター番号 45 4連対率 47.70%
  • 4227 安達裕樹 選手 級別 A1 モーター番号 36 5連対率 46.70%
  • 4580 長谷川雅和 選手 級別 A1 モーター番号 16 6連対率 46.70%
  • 4586 磯部誠 選手 級別 A1 モーター番号 14 7連対率 46.70%
  • 4645 上村純一 選手 級別 A1 モーター番号 27 8連対率 46.40%
  • 3623 深川真二 選手 級別 A1 モーター番号 43 9連対率 44.50%
  • 3780 魚谷智之 選手 級別 A1 モーター番号 23 10連対率 42.80%
  • 4787 椎名豊 選手 級別 A1 モーター番号 69 11連対率 41.70%
椎名あつし

現行モーターの1コース1着率は55%と大きな変化はないが、2コースは16%、 3コースでも13%もある。

インコース以外でも出番が十分あるのが、からつの水面だ。
中でも目が離せないのが3コースで、地元の三井所尊春を筆頭に、「3カド」から一撃を狙う選手が出てきそうである。
モーターは周年で使用6ヵ月目に入るため、考慮に入れておこう。