蒲郡競艇G1オールジャパン竹島特別開設65周年記念競走展望情報,注目選手,モーター解説

蒲郡競艇G1オールジャパン竹島:概要

  • 開催日程
    2020/04/14~19
  • 開催場
    ボートレース蒲郡
  • 優勝賞金:900万円(副賞金100万円含む)
  • 出場選手
    地元地区の選手を中心としたA1級の選手が選出される。
    52名斡旋の場合、施行者希望選手が21名。斡旋課提示選手が31名。
    その内、新鋭選手が1-4名が入る。一方、女子選手の出場がない大会が多く、斡旋されても1-3名程度入るのみである。

蒲郡競艇G1オールジャパン竹島歴代優勝者

  • 2019年11月15日  田村隆信選手 逃げ
  • 2019年1月24日    井口佳典選手 逃げ
  • 2018年3月30日    桐生順平選手 逃げ
  • 2017年3月30日    森高一真選手 逃げ
  • 2015年11月15日  柳沢一選手 差し
  • 2014年7月8日   須藤博倫選手 逃げ
  • 2013年10月29日  川崎智幸選手 逃げ
  • 2012年4月8日   赤岩善生選手 差し
  • 2011年4月9日   瓜生正義選手 逃げ
  • 2010年5月16日   秋山直之選手 差し

蒲郡競艇G1オールジャパン竹島:展望情報

2020年のボートレース蒲郡は、ビッグレースが3連発。2月のGⅠ東海地区選を皮切りに4月はGⅠ65周年記念、ラストは11月にSGチャレンジカップが開催される。
今回は第2弾の65周年記念。各地区ごとにバランスの取れたメンバー構成になっている。

関東地区

群馬支部は3名。
ネームバリューは山崎智也が断然である。
当地のSGグランドチャンピオンを含むSG11冠は輝かしい功績。近況の着順メイクに苦しんでいるが、GⅠ31勝が示すように勝ち方を知っているのは強みである。
久田敏之と椎名豊は明暗が分かれた。久田の今期勝率は7点台半ばだが、椎名は5点台にあまんじている

埼玉支部も3名。
中田竜太は2017年の当地ヤングダービーを制覇している。平石和男は2003年のSGオールスターとGⅠ二桁勝ち(10V)のベテラン。佐藤翼は蒲郡がデビュー初Vの地である。3選手とも当地で優勝歴があるのは頼もしい限りである。

東京支部は4名。
永田秀二は2月の関東地区選でGⅠウィナーの仲間入り。今期勝率も自己ベストを更新中と絶好調
GⅠタイトルを持つ飯山泰、福島勇樹は一発力を秘め、未冠ですが作間章はテクニックで勝負するだろう。

東海地区

静岡支部は3名。
2月のGⅠ東海地区選では優勝戦1号艇で敗れてしまった菊地孝平だが、機歴の乏しい25号機を仕上げた調整力はさすがのひと言。
直後の多摩川周年を2コースまくりで快勝して憂さを晴らした。弟子の谷野錬志は東海地区選で優出3着。記念では伏兵の扱いだが、着実に力を付けているだけに穴党は目が離せない。
再ブレイクの予感は深谷知博。2月に2度目の浜名湖周年をゲットして勢いに乗っている。

地元の愛知支部は9名。
池田浩二は東海地区選で2コースから絶品ハンドルで優勝。蒲郡はGⅠ初Vの地でしたが、当地でのGⅠVはその時以来(約18年振り)。
今回も地元のエースとして指定席(ドリーム戦の1号艇)に着席。貫禄を示したいところである。
昨年のグランプリから調子を落としていた柳沢一だが、3月のSGクラシックで優出4着。レース前は「今後に繋がる走りをしたい」と話していましたが、目標以上の結果を残した。フライング持ちでも速攻力に陰りはない。モーターの良し悪しに関わらずルーティンを貫く赤岩善生は、当地で52優出24優勝。卓越した整備手腕で蒲郡最強伝説を作成中。愛知の若大将として注目を集めていた平本真之も35歳。ターン力はボート界でも屈指なだけに、そろそろ世代交代の期待が高まる。
今年は一般戦で4優出3優勝の岩瀬裕亮。チャレンジカップ出場をノルマに掲げているだけに、高額賞金の地元GⅠ戦でボルテージが高まっている。杉山正樹は今年に入って徳山、多摩川とGⅠ連続優出。通算でも14度のファイナル経験を生かして初Vを狙います。昨年は地元のSGオーシャンカップ(常滑)にも出場した河村了だが、近況はGⅠ戦線での快音が届いていない。記念クラスにとどまるためにも勲章が欲しいところ。松竹大輔はGⅠ初参戦だった地区選で3勝をマーク。師匠(赤岩)との水神祭は思い出に残ったことだろう。今期は出走回数不足でA1継続は絶望的な吉田裕平ですが、随所に魅せるコーナー戦にセンスを感じる。

三重支部は2名。
新田雄史の前回当地戦は東海地区選で勇み足をしてしまったが、2度の優勝歴もあり本来の水面相性は悪くない。
地区選は妨害で負傷帰郷した松尾拓だが、今期は勝率7点ペースと安定感が身に着いた

近畿地区

福井支部の2名は、どちらもGⅠ覇者だが、レーススタイルは全く異なる。萩原秀人はコーナー型。ターンの鋭角さとスピードはしびれるものある。下出卓矢は直線型。チルトをハネて伸び重視のセッティングで絞りまくりを敢行。

滋賀支部の2名は、どちらもコーナー型。馬場貴也は2018年のSGチャレンジカップ(芦屋)でSG初戴冠。昨年末のグランプリシリーズでは3コースからの割り差しで優勝を飾った。今度はGⅠ初Vに照準を合わせる。丸野一樹は1月の唐津周年で2度目のGⅠをゲット。最初のびわこ周年が3コースからのツケマイ。今度は4コースからのまくり差しで仕留めた。当地は昨年10月、今年3月に連続優勝と相性は抜群である。

ハイレベルの大阪支部からは4名。
悲願のSGグランプリ制覇を成し遂げた石野貴之が総大将。SGは8冠、モーターを仕上げた時の圧倒的なパフォーマンスは現役最強。ドリーム戦は5号艇から大技を発揮してくれるだろう。SG4冠の湯川浩司は、最後に獲ってからは10年近く遠ざかっているが、常に記念ロードを歩んできた。3月にはびわこのGⅡを優勝。特別戦17Vの実績は素晴らしい。今期は初の7点勝率に挑戦中の山崎郡や勝負強さが光る上田龍星も軽視は禁物である。

兵庫支部は3名。
魚谷智之は当地で行われた2007年のSGメモリアルを2コース差しで優勝。44歳になってもオープンコースから繰り出す俊敏ターンは健在。昨秋の戸田周年で優勝した稲田浩二。先月のクラシックでは得点率2位通過を果たしSGVも遠くはない印象を与えた。そんな同期の姿を見て奮起をして欲しいのが藤岡俊介。ターン力はGⅠに入っても見劣りしない。

中四国地区

徳島支部は3名。ディフェンディングチャンピオンの田村隆信は、徳島のエースとして7月のSGオーシャンカップ(鳴門)が大目標。ポイント1位での選出を目指し選考期間中にGⅠを3勝も挙げています。3月末の時点では2位。今大会がラストGⅠです。ドリーム戦は6号艇から蒲郡周年連覇を目指します。近年は2コースからのさばきが上手くなった市橋卓士とGⅠ戦線に売り出したい西野雄貴が脇を固めます。

岡山支部は2名。茅原悠紀は旋回力だけなら間違いなく艇界のトップレベル。今年のグランプリは平和島開催だけに、夢よもう一度とばかりに闘志を燃やしています。森定晃史は2016・18年に当地の一般戦で優勝。どちらもポールポジションを取っての逃げ切り勝ちでした。相性のいい水面でGⅠの壁を破りたいところです。

広島支部も2名。山口剛は第45回(2010年・平和島)のSGクラシックチャンプ。GⅠも8勝しており実力は折り紙付きです。3月末現在でSGオーシャンカップの出場ボーダー上にいるだけに、モーターの仕上がり次第ではメイチの勝負に出るかもしれません。船岡洋一郎は器用な立ち回りより一発を秘めるタイプ。展示タイムがいい時は穴で一考したいです。

山口支部は2名。身長が174cmもある白井英治にとって、先日発表された最低体重の引き上げ(11月1日から51㎏→52㎏へ)は朗報。また、蒲郡はデビュー初VやGⅠ優勝など実績を残している水面だけに、ドリーム戦の3号艇から優勝を狙う。GⅠ2勝の谷村一哉も侮れない存在。

九州地区

福岡支部は5名。
瓜生正義は昨年のSGオーシャンカップで節目となるSG10勝を挙げ、同県で艇王と呼ばれた植木通彦さんに肩を並べた。
今年に入っても調子は悪くなく、GⅠを5節走りその全てでファイナリストに名を連ねている。
ドリーム戦は2号艇でエントリー。絶品の差しハンドルに注目です。西山貴浩はSGオーシャンカップのボーダーに1点足らず。優出してスッキリ決めたいところ。
枝尾賢は昨年の江戸川周年を制し、今年のGⅠ九州地区選でも優出2着。充実期を迎えている。充実と言えば、江夏満もその一人。今期勝率は自己最高アベレージ(7.35)を更新中で今節の出場メンバーでは7位に位置している。前期は初の7点勝率を残した塩田北斗ですが、GⅠの斡旋が増えて壁にブチ当たっている。

最後に佐賀支部は2名。
ドリーム戦4号艇の峰竜太は、今期に入って3度目の当地参戦。全国24場制覇へ残り2つ(蒲郡と津)に迫っているだけに、ここを勝ってリーチをかける腹づもり。
三井所尊春は、波の激しい選手。
勝率を1点近く上げたかと思いきや翌期には1点近く下げたりしている。いつも夏場の方が成績がいいだけに気温の上昇はプラスに働きそうである。

蒲郡競艇G1オールジャパン竹島記念ドリーム戦出場選手

蒲郡競艇G1オールジャパン竹島:注目モーター

  • モーター番号33
    勝率:5.96
    2連率:40.9
    守屋俊介選手が抜群の仕立てでダービーVのプロペラを引き継いでいる。一番いいのはスリットへ向かう時の加速感。
    行き足の延長で伸びにも繋がっていく。
  • モーター番号11
    勝率:6.13
    2連率:45.5
    勝率、2連率が堂々の1位。しかも勝率は全モーターの唯一の6点台に載せている。伸びは特筆するほどではないが、コーナーではグリップ力や立ち上がりの押しは素晴らしい。
    一つだけ懸念する材料をあげるのであれば東海地区選で星選手がプロペラを叩いたことだろう。
  • モーター番号74
    勝率:5.92
    2連率:40.7
    10月以降は2名が優勝し節イチ級の仕上がりだった。また、伸び型、出足型両方に対応しているので頼もしい限りである。
  • モーター番号64
    勝率:5.70
    2連率:41.3
    大山千広選手が準パーフェクトVを成し遂げた。ストレート系で負けることはないようだが、調整が難しくターン周りを合わせられるかどうかが焦点になってくるだろう。

ボートレース蒲郡:水面の特徴

年間を通じてナイター開催。インが強いが、センターからのまくりも効き、多彩なレース展開が見られる。2マークでの逆転劇も多く、迫力あるレースが多い。

  • 水質 汽水
  • 流れ/干満差 なし
    チルト -0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5 +2.0 +3.0
  • コースレコード
    1.43.8 池田 浩二(2012.12.31)

水面特性

1マークのバック側は全国一の広さで、握って回れる全国有数の高速水面。風の影響も少なく穏やかな水面であるため、スピード戦が繰り広げられる。

万事屋
蒲郡競艇G1オールジャパン竹島は、コロナウイルスの影響で無観客開催となる予定である。