G1全日本王座決定戦展望情報:,注目選手,モーターボートレース芦屋

芦屋競艇G1全日本王座決定戦:概要

  • 開催日程
    2020/05/10~15
  • 開催場
    ボートレース芦屋
  • 優勝賞金:900万円(副賞金100万円含む)
  • 出場選手
    地元地区の選手を中心としたA1級の選手が選出される。
    52名斡旋の場合、施行者希望選手が21名。斡旋課提示選手が31名。
    その内、新鋭選手が1-4名が入る。一方、女子選手の出場がない大会が多く、斡旋されても1-3名程度入るのみである。

芦屋競艇G1全日本王座決定戦歴代優勝者

  • 第67回 2019/11/5  太田  和美選手(ハイドロ)
  • 第66回 2019/1/20   峰   竜太選手(ハイドロ)
  • 第65回 2017/12/11 峰   竜太選手(ハイドロ)
  • 第64回 2016/9/18   峰   竜太選手(ハイドロ)
  • 第63回 2016/3/2     今垣 光太郎選手(ハイドロ)
  • 第62回 2015/2/24   石野  貴之選手(ハイドロ)
  • 第61回 2013/6/10   瓜生  正義選手(ハイドロ)
  • 第60回 2012/10/17 深川  真二選手(ハイドロ)
  • 第59回 2012/2/12   平本  真之選手(ハイドロ)
  • 第58回 2011/2/20   岩崎  正哉選手(ハイドロ)

芦屋競艇G1全日本王座決定戦:展望情報

ボートレース芦屋の「読売新聞社杯 G1全日本王座決定戦 開設68周年記念」が5月10日から開催される。
皐月(さつき)の芦屋水面にベテラン、中堅、若手、女子と多彩なメンバーが集結。
全日本王座“のタイトルをかけてしのぎを削る。

断然のV候補筆頭は峰竜太選手(佐賀)

16~19年に芦屋周年3連覇の偉業を達成。
16年はオール3連対、17年もオール3連対、19年はオール2連対と一度も連を外すことなく圧倒的な強さでV3を成し遂げた。
前回の芦屋周年は出場しなかったため4連覇はならなかったが、2大会ぶりの参戦でV奪還を狙ってくるだろう。
の芦屋相性の良さは今に始まったことではなく、07・08年に芦屋新鋭リーグを2連覇、09年に芦屋での九州地区選でG1初Vと若手時代から別格の強さ。その後も数々の栄冠を手にして芦屋通算13優出8Vまで伸ばし、近況は当地6節連続オール3連対で51走連続3連対中という驚異的な数字だ。
芦屋で敵なしのが今回もV戦線をリードするのか目が離せない。

打倒の一番手は石野貴之(大阪)

芦屋は記念5優出1Vと好相性。
15年に芦屋周年で優勝したのを皮切りに、15年のSGチャレンジカップで優出2着、18年のSGチャレンジカップで優出6着、19年の芦屋周年で優出2着に入って当地記念4節連続優出中だ。昨年のグランプリ覇者・石野と、一昨年のグランプリ覇者・が芦屋水面を舞台にどんな勝負を演じるのか楽しみは尽きない。

近況のリズムなら吉川元浩(兵庫)。

3月のSGボートレースクラシックで大会2連覇を達成
賞金ランキング首位を独走している。
芦屋は記念1優出(08年グランドチャンピオンで優出6着)と実績はやや乏しいが、いまの吉川には水面相性は不問だろう。
この翌節にはSG2連覇と大会2連覇がかかるボートレースオールスターも控えているだけに、芦屋でリズムを加速させて住之江へ向かいたい。

遠征勢

08年に芦屋周年でV歴がある菊地孝平(静岡)、18年に芦屋でのチャレンジカップでSG初Vを飾った馬場貴也(滋賀)、3月のSGボートレースクラシックで優出した坂口周(三重)と柳沢一(愛知)、12年芦屋周年で優勝するなど当地好相性の平本真之(愛知)、芦屋記念7優出2Vを誇る山崎智也(群馬)、前回の芦屋周年で優出3着に入った永井彪也(東京)、G1・G2選出除外が明けて約6カ月ぶりのG1出場となる吉田拡郎(岡山)らに注目したい。

地元の福岡支部からは12人が参戦予定

大黒柱の瓜生正義をはじめ、芦屋周年で5回の優出歴がある篠崎元志、16年にG2芦屋MB大賞で優勝している篠崎仁志、前々回の芦屋周年で優出3着に入った岡崎恭裕、昨年の芦屋での九州地区選で優出2着の活躍を見せた羽野直也などが登場する。

なかでも期待が高まるのはやはり瓜生正義だろう。
今年に入って1月の若松ダイヤモンドカップで優出4着、2月の浜名湖周年で優出5着、2月の九州地区選で優出5着、2月の多摩川周年で優出5着、3月の尼崎周年で優出5着、4月の下関周年で優勝と、G1出場6節ですべて優出する快進撃。賞金ランキング2位につける充実ぶりだ。芦屋では記念10優出2Vの実績があり、13年芦屋周年と14年地区選で優勝歴。当地約6年ぶり3回目の記念制覇へ機運は高まっている。

また女子レーサーも楽しみだ。
小野生奈(福岡)と大山千広(福岡)の地元勢2人に、守屋美穂(岡山)を加えた3人が参戦する。
特に守屋は18年の芦屋G2レディースチャレンジカップと19年のG2芦屋MB大賞で優勝するなど当地相性抜群なだけにどこまで勝ち上がるのか必見だ。

芦屋競艇G1全日本王座決定戦:注目モーター

  • モーター番号20
    2連率:50.0
    抜群の仕立てでプロペラを引き継いでいる。一番いいのはスリットへ向かう時の加速感。
    行き足の延長で伸びにも繋がっていく。
  • モーター番号29
    2連率:45.8
    勝率、2連率が堂々の1位。しかも勝率は全モーターの唯一の6点台に載せている。伸びは特筆するほどではないが、コーナーではグリップ力や立ち上がりの押しは素晴らしい。
  • モーター番号35
    勝率:5.92
    2連率:45.7
    10月以降は2名が優勝し節イチ級の仕上がりだった。また、伸び型、出足型両方に対応しているので頼もしい限りである。
  • モーター番号27
    2連率:45.6
    ストレート系で負けることはないようだが、調整が難しくターン周りを合わせられるかどうかが焦点になってくるだろう。

ボートレース芦屋:水面の特徴

  • 水質 淡水
  • 流れ・水位変化 なし
  • チルト角度 -0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5 +2.0 +3.0
  • 水面特性
    プール型水面で1マークのバック側に葦の群生がある。
    天然の消波装置の役目を果たす。
  • レースの特徴
    走りやすい水面でパワーとスピードの勝負になる。
    若手の積極的な攻めが決まりやすい。

インの起こし位置は楽! 展示自動測定で実戦に直結

芦屋レース場の水質は淡水で硬め、多摩川ボートに似た静水面といわれるが、景色は戸田ボートに似ているという地元選手もいる。
近隣に若松ボートがあるが、水面とスタンドのレイアウトが逆なので、芦屋で追い風の時は、若松では向かい風と真逆の傾向になる。

年間を通しての風向は2年前の集計では追い風47%、向かい風27%という割合だったが、直近1年間では追い風38%、向かい風34%と気象変化が見られる。季節別では冬季は追い風が多く60%、夏季は向かい風が最も多く43%という特徴。
芦屋のピットから2マークまでは140mあり、全国24場の中では18番目に遠いが、待機行動時間は1分40秒とからつや福岡と比べると10秒短い。
その分、インの起こし位置は楽になる。1マーク方向の対岸は自然の植生で覆われていて、コンクリート護岸と比べると反射波が少なく、選手にとっては安心してスピード旋回ができる。展示タイムはレーザー測定で、展示タイムと実戦の成績との関連性が高い。チルトは3度まで使用できるが、近年は跳ねる選手はほとんどいない。