ボートレースびわこG1びわこ大賞:概要
ボートレースびわこで7月30日から8月4日まで開設68周年記念「G1びわこ大賞」が開催される。
夏真っ盛りを迎えた湖都に全国からトップレーサーが集結。爽快な水しぶきを上げながら熱いバトルを繰り広げる
- 開催日2020/07/30~8/4
- 開催場
ボートレースびわこ - 優勝賞金:900万円(副賞金100万円含む)
- 出場選手
開催する競艇場は前年の梅雨時にSG競走、プレミアムGI競走開催地と同時に発表され、地元地区の選手を中心としたA1級、A2級の選手が選出される。
難水面として有名なびわこボートであることと、モーターの実力を図るのが難しいことからも波乱が起きること間違いなしである。
穴党からしてみれば今大会はかかせないシリーズとなるだろう。
G1びわこ大賞歴代優勝者
- 第67回 2019/08/06 びわこ 丸野 一樹選手
- 第66回 2018/09/17 びわこ 守田 俊介選手
- 第65回 2017/07/30 びわこ 片岡 雅裕選手
- 第64回 2016/10/20 びわこ 湯川 浩司選手
- 第63回 2015/11/03 びわこ 松井 繁選手
- 第62回 2014/04/08 びわこ 山崎 智也選手
- 第61回 2014/03/09 びわこ 守田 俊介選手
- 第60回 2013/02/25 びわこ 山口 剛選手
- 第59回 2011/10/19 びわこ 篠崎 元志選手
- 第58回 2011/02/27 びわこ 池田 浩二選手
G1びわこ大賞2020:展望情報
びわこ周年は2大会連続で地元の滋賀支部勢が優勝中。
昨年は丸野一樹、一昨年は守田俊介が栄冠を手にしている。
3連覇を目指す今回は6人が参戦。
丸野と守田はもちろん、深井利寿、君島秀三、吉川喜継、馬場貴也が登場する。
丸野は昨年8月のびわこ周年でG1初タイトルを獲得。
予選8位通過から準優で3コース差し、優勝戦で3コースまくりを決めて一気に頂点へ駆け上がった。
びわこではその後も好走が続いており、昨年10月のG3企業杯で優勝、今年3月のG2秩父宮妃記念杯で優出5着、今年5月のGWレースで優勝と貫禄の走りを見せてきた。
びわこ周年2連覇へ準備は万端だろう。
丸野は今年の賞金ランキングで20位につけており、グランプリ初出場を狙うためにも地元周年で結果を残したいところ。
残念ながら9月のびわこヤングダービーはF休みで出場権を失っただけに、その分もびわこ周年で大暴れしたい。
遠征勢ではまず長田頼宗(東京)に注目したい。
昨年のびわこ周年では予選をトップ通過して優勝戦1号艇に乗るも、丸野の3コースまくりを浴びて無念のイン戦2着。
当地G1初Vを取り逃がした。
とはいえ14年びわこ周年で優出5着、18年G2びわこMB大賞で優勝、18年びわこ周年で優出3着、19年びわこ周年で優出2着と当地相性は抜群。
びわこG1・G2最近6節で4優出1Vという強さだ。今回もV争いをにぎわす存在となる可能性十分だろう。
その他にもびわこ周年3Vの松井繁(大阪)や、6月のSGグランドチャンピオンで優出3着の菊地孝平(静岡)と優出4着の峰竜太(佐賀)、17年びわこ周年覇者の片岡雅裕(香川)、5月のSGボートレースオールスターで優出2着の平本真之(愛知)、11年びわこ周年覇者の篠崎元志(福岡)、5月のG1徳山周年で優勝した茅原悠紀(岡山)、びわこでは10年地区選と14年G2秩父宮妃記念杯でV歴がある石野貴之(大阪)、3月のG2秩父宮妃記念杯で優出3着に入った廣瀬将亨(兵庫)など強豪レーサーがズラリ。
若手勢では9月のびわこヤングダービーに出場する石丸海渡(香川)、小池修平(大阪)、吉川貴仁(三重)に注目したい。
- G1びわこ大賞2020出場選手一覧
- 3388 今垣 光太郎選手 級別: A1
3415 松井 繁選手 級別: A1
3532 柴田 光選手 級別: A1
3621 天野 晶夫選手 級別: A1
3654 武田 光史選手 級別: A1
3686 鳥居塚 孝博選手 級別: A1
3721 守田 俊介選手 級別: A1
3780 魚谷 智之選手 級別: A1
3783 瓜生 正義選手 級別: A1
3788 一宮 稔弘選手 級別: A1
3912 川原 正明選手 級別: A1
3918 深井 利寿選手 級別: A1
3946 赤岩 善生選手 級別: A1
3960 菊地 孝平選手 級別: A1
4040 廣瀬 将亨選手 級別: A1
4064 原田 篤志選手 級別: A1
4073 大橋 純一郎選手 級別: A1
4083 福島 勇樹選手 級別: A1
4108 吉村 正明選手 級別: A1
4137 君島 秀三選手 級別: A1
4168 石野 貴之選手 級別: A1
4218 吉川 喜継選手 級別: A1
4239 竹田 辰也選手 級別: A1
4261 岡 祐臣選手 級別: A1
4262 馬場 貴也選手 級別: A1
4266 長田 頼宗選手 級別: A1
4294 古賀 繁輝選手 級別: A1
4320 峰 竜太選手 級別: A1
4337 平本 真之選手 級別: A1
4342 谷野 錬志選手 級別: A1
4350 篠崎 元志選手 級別: A1
4362 土屋 智則選手 級別: A1
4371 西山 貴浩選手 級別: A1
4418 茅原 悠紀選手 級別: A1
4437 中田 元泰選手 級別: A1
4444 桐生 順平選手 級別: A1
4446 和田 兼輔選手 級別: A1
4459 片岡 雅裕選手 級別: A1
4466 南 佑典選手 級別: A1
4483 北野 輝季選手 級別: A1
4488 小山 勉選手 級別: A1
4532 秋元 哲選手 級別: A1
4580 長谷川 雅和選手 級別: A1
4685 島村 隆幸選手 級別: A1
4686 丸野 一樹選手 級別: A1
4688 永井 彪也選手 級別: A1
4734 安河内 将選手 級別: A1
4757 山田 祐也選手 級別: A1
4762 藤原 啓史朗選手 級別: A1
4772 石丸 海渡選手 級別: A1
4907 小池 修平選手 級別: A1
4926 吉川 貴仁選手 級別: A1
ボートレースびわこ水面特性,モーター情報
- 水質 淡水
- 流れ・水位変化 多少有り
- チルト角度 -0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5
- 水面特性 日本一の淡水湖である琵琶湖にあり、標高も高い。春~夏は沖から風が吹き水面も荒れる。
- レースの特徴 淡水で水が硬い上に標高も高い。ダッシュ勢の出番が多くなり、まくりも決まる。
日本最大の湖・琵琶湖の南端に位置するびわこボート。
かつてはインの1着率が20%台の時代もあり 「全国屈指のイン受難水面」と称されていたが、2016年でみれば1年間のイン1着率は45.8%にまで上がっている。
ただし、これは1日に2レース行われているシード番組、さらに好枠に軸艇を配したシリーズ最終日の番組傾向による上積みが大きい数字。
出力低減機が導入された以降も実力上位のイン艇が簡単に敗れるシーンも多く、 基本的にインが弱いという特徴は変わっていない。
ボートレースびわこ上位モーター
モーターに関してはやはり中間整備は外せないファクターだ。
中間整備とは非開催日に整備士が行う本体整備のことだが、これによってパワーが劇的に上昇するモーターが多い。
全国的にもびわこの中間整備は効果が非常に大きいことで有名だ。
これまで低調機だったものが、エース級のモーターに変貌したケースが何度も見られるほど。
開催初日の出走表に整備状況が記載されているものの、その後はモーターの2連対率だけで相場を判断するのはほぼ不可能だ。 2連対率は関係なしのパワー相場になっているのが例年のパターン。
- モーター番号 41 2連対率 63.6 最高タイム 1’50″7
- モーター番号 51 2連対率 63.6 最高タイム 1’52″0
- モーター番号 53 2連対率 61.9 最高タイム 1’51″5
- モーター番号 59 2連対率 57.1 最高タイム 1’51″3
- モーター番号 18 2連対率 54.8 最高タイム 1’52″6
- モーター番号 47 2連対率 54.5 最高タイム 1’51″7
- モーター番号 43 2連対率 54.5 最高タイム 1’52″1
- モーター番号 56 2連対率 54.1 最高タイム 1’51″8
- モーター番号 20 2連対率 50.0 最高タイム 1’52″1
- モーター番号 60 2連対率 57.6 最高タイム 1’52″1
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