前検日/モーター抽選G3第29回アサヒビールカップ江戸川競艇注目選手,水面特性など

G3第29回アサヒビールカップ江戸川:概要

  • 開催地 ボートレース江戸川(東京)
  • 日程 2020年7月16日~21日
  • タイトル G3江戸川第29回アサヒビールカップ
  • 優勝賞金 200万円

G3第29回アサヒビールカップ江戸川:展望情報

「G3第29回アサヒビールカップ」の6日間開催(2準優制)。
当地では夏場に行われる恒例のG3企業杯で、当シリーズも全国から計「12名」のA1級が参戦。

優勝賞金も「200万円」と破格で、準優(ベスト12)入りを懸けた予選バトルは大いに盛り上がりそうである。

平尾崇典・市川哲也・坪井康晴・中島孝平の4者は、栄えある「SGタイトルホルダー」だが、当地における「安定感」なら、岡山支部の平尾が群を抜いている
ちなみに、前回(昨年12月の江戸川番長決定戦)で、当地一般戦における連続優出は「16」でストップしたが、G2以上の特別戦においてもコンスタントに優出。
当地における「力」と「技」が融合した隙のないレース運びには「パーフェクト」の称号を与えても良いほどだ。

その平尾、前期は事故点が「1.47」とパンパンに膨れ上がって、屈辱の「B2級陥落」を喫したが、(F2による)長期欠場から復帰した後はコツコツと出走回数を積み重ねるとともに、事故パンの後遺症を微塵も感じさせぬ走りで、すぐさまA1級に返り咲いた。
約2年半遠ざかっている「当地V」へ気合十分で乗り込んで来る!

そして、「SG4冠」の市川は、同じ広島支部の西島義則とともに一時代を築いた希代の「速攻派」。
前期は「A1級勝負」に追い込まれるほど不振だったが、今期(※5月1日以降)はオール一般戦での戦いながら、着実に復調。
コンスタントに機が出るタイプではないものの、モーターがバシッと仕上がった時は強く、攻めっぷりの良さは健在だ。

静岡支部の坪井は、市川が634杯を制した同年6月に当地のG1戦(59周年記念)を制覇
「江戸川巧者」というイメージはないものの、荒水面は的確に乗りこなしてくるし、一般戦が舞台なら少なくとも優出は外せないところ。超一流の「調整手腕」を如何なく発揮して、パワーで押しまくるレースを期待したい。

G3第29回アサヒビールカップ江戸川:出場選手一覧

出場選手一覧
3141 山来  和人選手 級別: B1
3286 坂東   満選手 級別: B1
3319 山崎  義明選手 級別: A1
3445 加藤  高史選手 級別: A2
3499 市川  哲也選手 級別: A1
3602 奥平  拓也選手 級別: A2
3771 折下  寛法選手 級別: A2
3814 金子  貴志選手 級別: A2
3822 平尾  崇典選手 級別: A1
3848 川上  聡介選手 級別: B
3880 浅見  宗孝選手 級別: B1
3959 坪井  康晴選手 級別: A1
3982 福田   理選手 級別: B
4013 中島  孝平選手 級別: A1
4086 寺本  重宣選手 級別: A1
4102 益田  啓司選手 級別: A1
4120 柘植  政浩選手 級別: A2
4150 山田  雄太選手 級別: A
4162 竹本  太樹選手 級別: B1
4181 花本  夏樹選手 級別: B1
4293 鈴木  智啓選手 級別: A2
4346 前田 健太郎選手 級別: B
4357 田中  和也選手 級別: A1
4366 前沢  丈史選手 級別: A1
4379 桑島  和宏選手 級別: B1
4382 高山  智至選手 級別: A2
4391 松田  祐季選手 級別: A1
4401 小林   泰選手 級別: A1
4423 坂口  貴彦選手 級別: B1
4463 三苫  晃幸選手 級別: B1
4565 西村  豪洋選手 級別: A1
4568 廣瀬  真也選手 級別: A2
4572 渡部   悟選手 級別: B1
4574 東   潤樹選手 級別: B1
4615 板倉  敦史選手 級別: B1
4630 岩永  雅人選手 級別: B1
4632 長尾 京志郎選手 級別: B1
4674 池田  剛規選手 級別: B1
4725 佐竹  太一選手 級別: B1
4735 角山  雄哉選手 級別: B1
4748 渡邉  雄朗選手 級別: A2
4754 松尾   充選手 級別: A1
4780 マイケル田代選手 級別: B1
4790 柳内  敬太選手 級別: B1
4837 酒井  陽祐選手 級別: B1
4872 山下  流心選手 級別: B1
4880 澤崎  雄哉選手 級別: A2
4883 岡部  大輝選手 級別: B1

G3アサヒビールカップ歴代優勝者

  • 2019年津競艇G3中日カップの優勝:新田 雄史選手
  • 2018年津競艇G3中日カップの優勝:原田 幸哉選手
  • 2017年津競艇G3中日カップの優勝:森野 正弘選手
  • 2016年津競艇G3中日カップの優勝:高濱 芳久選手
  • 2015年津競艇G3中日カップの優勝:吉川 元浩選手
  • 2014年津競艇G3中日カップの優勝:鈴木  博選手

G3第29回アサヒビールカップ江戸川モーター抽選・前検タイムランキング

順位 登番 選手名 モーター ボート 前検タイム
番号 2連対率 番号 2連対率
1 4150 山田  雄太 69 56.4% 41 29.2% 6.84
2 4401 小林   泰 37 55.0% 56 35.7% 6.64
3 3814 金子  貴志 51 54.7% 52 28.1% 6.70
4 4379 桑島  和宏 26 52.7% 23 46.1% 6.72
5 4162 竹本  太樹 65 50.0% 65 35.1% 6.68
5 4748 渡邉  雄朗 46 50.0% 24 37.5% 6.72
7 4181 花本  夏樹 55 47.0% 13 36.8% 6.67
8 4346 前田 健太郎 56 46.1% 35 23.8% 6.73
9 3602 奥平  拓也 36 45.0% 37 27.7% 6.79
10 3771 折下  寛法 66 44.7% 46 37.5% 6.69
11 3848 川上  聡介 11 44.4% 55 40.7% 6.63
12 3319 山崎  義明 48 43.2% 47 34.1% 6.80
13 4754 松尾   充 43 41.6% 61 28.9% 6.67
14 4391 松田  祐季 27 40.0% 63 39.3% 6.58
15 4630 岩永  雅人 70 39.4% 49 26.5% 6.60

ボートレース江戸川:特徴

とにかく癖のある競艇場で、江戸川競艇場は全24ヵ所の競艇場の中で「最上級に予想が難しい」競艇場と言われている。
競艇歴2年3年のユーザーでも無残な結果に終わる事も多々あるため、独特の特徴を把握せずに勝負しても江戸川競艇でプラス収支を維持するのは難しいだろう。

  • 1号艇の勝率が驚くほど低い
  • 6号艇の勝率が高い

江戸川競艇は、1号艇の勝率が他の競艇場と比べて非常に低い競艇場であること。
1号艇の勝率が低いことで有名な桐生競艇場の42.2%と1.6%しか変わりなく、年間を通して安定していない。

競艇は1号艇が断然有利、インコースがレースの鍵となる競技だが、江戸川競艇の1号艇の勝率は全競艇場の中で21位と非常に下位である。
しかし、1号艇の勝率は低いが2号艇の勝率は高い。
各コースの勝率は低いかもしれないが、インコースの勝率や入賞率で纏めると、競艇のセオリーに沿った結果になりやすい傾向が伺えるということである。

江戸川競艇のピットは他の競艇場と違い川なので、観客席側の岸を利用する他なく、ピットを離れて方向転換を開始するまで70メートルとかなり短くなっている
ピットを離れた選手は他の競艇場と同様に第2ターンマークを旋回してスタート体勢に入るが、ピットの位置の関係でターンマーク近くにあるポールを避けながら待機行動に入らなければなならない。
その後、バックストレッチ側に向かうに辺り各艇がポールとの衝突を避けるため、暗黙の了解でアウトコースはインコースに割り込む事がなくなっている。

このことから江戸川競艇は、ほぼ進入固定になっている。
第1マーク付近の幅はかなり狭く、スタート方向に正対してから第1マークに達するまで34メートルも横移動する必要がある。
上流に反発しながらの加速に風や水量が多ければ波も高い。
1号艇のスタートはかなり難しく、他艇の引き波に揉まれて大損しているため、年間を通して1号艇の勝率が低く安定していない。

しかし、江戸川競艇場は6号艇の勝率が非常に高い競艇場なのである。
理由は波の流れで、江戸川の第一ターンマークは内側に吸い寄せられる流れになっており、第2ターンマークは逆に引き離される流れになっている。
色々な要素が集まりすぎていることから、江戸川競艇は「最上級に予想が難しい」と言われている。

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