史上2人目誕生!!最高峰ボートレーサーの証「ゴールデンレーサー賞」峰竜太選手が受賞!!

最高峰ボートレーサーの証「ゴールデンレーサー賞」

ボートレーサーとして数々の大会で活躍した選手に与えられる「ゴールデンレーサー賞」が峰竜太選手に受賞された。

ボートレーサーの最高峰とも言われる「ゴールデンレーサー賞」は2019年1月に創設されたばかりの新しい賞のため、
竜太選手が第2号選手なのだ。
ちなみに第1号選手は白井英治選手だ。

まだ歴が浅く新しい賞のため、知らない人も多いと思い、今回は「ゴールデンレーサー賞」について紹介したいと思う。

ゴールデンレーサー賞とは

BOATRACE振興会会長賞メダルを24個以上獲得し、
*GRANDE5競走におけるボートレース振興会会長賞の1~3位までのメダルを3個以上授与された選手がゴールデンレーサー賞を受賞できる。

*GRANDE5競走
SGのグランプリダービーメモリアルオールスタークラシックの5つのタイトル

つまりゴールデンレーサー賞はG1とSGに指定された5レースで活躍しなければ授与されないレベルの高い賞なのだ。
今第一線で一番活躍している選手に与えられる賞と言っても過言ではない。

ゴールデンレーサー賞認定基準

(1)BOATRACE振興会会長賞メダルを24個以上授与されたレーサー
※BOATRACE振興会会長賞メダルが授与されるレースは以下の通り(年間開催数)
GRANDE5競走優勝戦出場メダル(5回)
マスターズチャンピオン優勝戦出場メダル(1回)
・周年記念競走優勝戦出場メダル(24回)
GRANDE5競走及び周年記念競走優勝戦において、返還事象が発生した際はメダルの授与は行われない。
(2)GRANDE5競走優勝戦における、BOATRACE振興会会長賞の1着から3着までのメダルを3個以上授与されたレーサー。

ゴールデンレーサー賞」を獲得すると記念としてラペルピンが贈られる。

【ラペルピン・盾 仕様】
□ラペルピン仕様
本体
材 質:純金製 約6.7g付
サイズ:直径15mm×厚み10mm
加 工:オモテ面・側面:ミガキ ダイヤ石留め
附 属:細ネジ
刻 印:K24 01からの連番
ダイヤ
サイズ:直径4mm前後
カラット:2.5カラット前後
透明度:IF(重要でない表面の傷あり)
鑑定書付き

□盾仕様
本体
材 質:アクリル
サイズ:縦245mm×横175mm 厚み10mm(5+2+3mm)
加 工:アクリル3枚袷 四隅ビス留め 裏足付き 文字:月桂樹シルク印刷、銀 2枚目アクリル純金箔押し
プレート
材 質:真鍮
サイズ:縦70mm×横105mm
加 工:エッチング加工
仕上げ:真鍮ヘアー 凸部銀ラッカー入り
金貨
品 名:ウィーン金貨1オンス
サイズ:直径37mm×厚み2mm

このピンですがダイヤ純金が使用されており非常に高価なものということが分かる。
想定金額は500万円以上ではないかと思われる。

2014年からメダル表彰制度を開始
2014年5月から優勝選手から3着までの選手にメダル表彰が開始された。

現在のメダル獲得状況

冒頭でも書いたが、白井英治選手はすでに「ゴールデンレーサー賞」を獲得している。

登番 選手 SG G1 合計
プラチナ ゴールド シルバー ブロンズ 4-6位
3897 白井英治 0 1 5 2 2 16 26
4320 峰竜太 1 0 2 3 1 17 24
3415 松井繁 0 0 0 1 5 18 24
3960 菊地孝平 0 3 1 2 2 14 22
4024 井口佳典 0 2 1 0 3 16 22

上記のメダル獲得はGRANDE5競走が2014年5月・G1(周年・マスターズ)が2015年4月以降からのカウントとなっている。

GRANDE5競走に指定されたSGでは、のメダルをそれぞれ3着までの選手に表彰セレモニーで贈呈している。

年末に開催される優勝賞金1億円のSGグランプリのみ上位3位までの選手に「プラチナ」「」「」メダルが贈呈される。

プラチナ」(約315万円)・・・プラチナ363g、純金64g
」(約260万円)・・・純金391g
」(約87万円)・・・純金64g、純銀180g
」(約80万円)・・・純金64g、銅156g

更にGRANDE5競走すべてで優勝した選手にはグランドスラム達成を讃えて、3億円相当INGOT(インゴット)が贈呈される。

競艇選手って勝って貰えるのが賞金以外にこんなにあることに驚いた。

この表を見ると今年中には「ゴールデンレーサー賞」受賞者3人目が出て来るだろう。
受賞するとなれば松井繁選手・菊地孝平選手・井口佳典選手のいずれかが有力候補だ。

まとめ

ゴールデンレーサー賞」が創設されてまだ1年が経っておらず、受賞者は白井英治選手と今回の峰竜太選手だけだ。
松井繁選手、菊地孝平選手、井口佳典選手があと少しで受賞条件を満たすため、どんどん受賞者が出てくるだろう。
これから「ゴールデンレーサー賞」が最高峰のボートレーサーの証として、一つの指標となるだろう。
今年で何人受賞されるのか、非常に楽しみだ。