G3三国競艇8/25~30スズキ・スープラザカップ予想,展望情報,出場選手一覧

G3三国競艇8/25~30スズキ・スープラザカップ:概要

  • 開催地 ボートレース三国
  • 日程 2020年8月25日~30日
  • タイトル G3スズキ・スープラザカップ
  • 優勝賞金 200万円

G3三国競艇8/25~30スズキ・スープラザカップ:展望情報

G3企業杯はスター選手も多数参戦。V候補筆頭は山崎智也!

今年は新型コロナウィルスの影響で夏休みが変則的だが、三国の8月を締めくくるのは「G3スズキ・カープラザカップ」。
SG11Vの山崎智也を筆頭に豪華メンバーが参戦し、激熱なバトルが繰り広げられるのは確実。
開催が待ち遠しいシリーズだ。

近況目立った成績は残していない山崎だが、華麗かつ豪快なターンは健在。今年2月に参戦したときは、初日連勝発進を決めたが2日目に負傷による帰郷と、本人にとってもファンにとっても不完全燃焼な結果となった。あの時の心残りを晴らす走りを、今回は見せてくれるだろう。

SG2Vの笠原亮もV候補の一人だ
2月の多摩川周年では優出したが、昨年のメモリアルを最後にSG参戦がない状況が続いている。
しかし、5月に入ってからここまで3V(8月2日現在)と調子は急上昇。この勢いに乗って優勝もありそうだ。笠原と同じSG2V実績の丸岡正典も参戦する。
準地元の丸岡だが、意外なのはG1優出歴はあるが当地優勝がまだないことだ。
そろそろV達成して苦手意識を払拭したいところだ。地元筆頭はスタート一閃、中辻博訓。ともに今年4Vの深谷知博と上田龍星にも期待。

最強大阪の次世代スター、上田龍星!

今年ここまで4優勝(8月2日現在)と爆走中
最強大阪軍団の若手の代表格である上田龍星選手である。

デビューから大器の片鱗を見せていた上田だが、2018年8月に下関で初優勝を達成した後、すぐに江戸川でも優勝と連続Vを成し遂げた。
そして、今年の初めには下関、戸田でルーキーシリーズを連続V。
さらに、7月には芦屋のルーキーシリーズ、児島の一般戦でまたも連続Vと、畳み掛けるように優勝回数を積み重ねている。

今年は地元のオールスターにも参戦しSGを経験。ルーキー世代の中では別格の存在となっている。
オールスターには委員会推薦での出場だったが、このペースなら来年のSGクラシックは自力でSG出場をつかみ取ることだろう。
しかし、上田にとっての大一番は9月にびわこで開催されるヤングダービーに他ならない。
大きなタイトルを勝ち取り、SG出場権も手にする可能性を十分に感じさせる男。
それが上田龍星である、ヤングダービー までにより自分自身に磨きをかけてくるだろう。

G3三国競艇8/25~30スズキ・スープラザカップ:出場選手

出場選手一覧
3233 小畑実成 A2
3441 土屋太朗 B1
3589 西村勝 B1
3622 山崎智也 A1
3702 貞兼淳二 B1
3746 岡瀬正人 A2
3777 樋口亮 B1
3796 長野道臣 B1
3833 中辻博訓 A1
3859 多羅尾達之 B1
3868 尾形栄治 A2
3889 須藤隆雄 B1
3906 飯山晃三 B1
3929 杢野誓良 B1
3931 黒崎竜也 A2
3987 後藤正宗 B1
4007 榮田将彦 B1
4012 中村有裕 B1
4019 笠原亮 A1
4036 金田諭 A1
4042 丸岡正典 A1
4049 荒川健太 A2
4182 吉田和仁 B1
4209 藤田竜弘 A2
4210 松村康太 A2
4256 渡辺浩司 A1
4324 海野康志郎 A1
4329 小松卓司 B1
4353 下出秀明 B1
4397 西村拓也 A1
4410 井上大輔 A2
4427 秦英悟 A1
4467 渡邉俊介 B1
4524 深谷知博 A1
4526 池田雄祐 A2
4528 黒井達矢 B1
4581 吉村誠 B1
4618 乃村康友 A2
4644 山田亮太 A2
4675 井手良太 B1
4832 権藤俊光 A1
4906 鈴木雅希 B1
4908 上田龍星 A1
4912 中山将太 B1
4980 佐々木完太 B1

三国ボート、水面特性特徴

  • 水質 淡水
  • 流れ・水位変化 なし
  • チルト角度
    ‐0.5 0 +0.5 +1.0 +1.5 +2.0 +3.0
  • 水面特性
    周囲を小高い丘に囲まれたプール型水面でバック側が広い。
    1年を通して追い風が吹く。
  • レースの特徴
    ホーム側も広いのでアウトまくりが届かない。
    イン有利だが追い風が強いと差しも決まる。

長方形のプール型になっており、淡水で水の流れはなく水面が硬いのが特徴。

夏場は海風が、冬場は強い北風が吹く。そのため年間を通してホーム追い風が多く、インコースが主導権を握る傾向が強い。
インコースの強さは数値にも表れており、2連対率は70%・3連対率は80%を超えている。インの強さを支えているのは、スタートライン上のコース幅が62mと全国でも有数の広さ。アウトの選手は1マークが遠く届きにくい。その間にインが逃げているというパターンが多くなるためである。

インが敗れるのは風を受けて流れた時で、2・3コースからの差しが決まる。また、進入が乱れたレースは4・5コースからのまくり差しが決まりやすくなる。いずれの場合も6コースは不利になる。コンクリート護岸に囲まれている影響で、2マークは引き波が残りやすく、逆転が見られることもある。

北陸地方にあるレース場のため、冬は雪の日が多く気温が下がり、湿度は高くなる。
その影響で、ボートは乾きにくい。水を吸った分ボートが重くなり、起こしの足も重くなる。水面も荒れやすくなるため安定板を使用することも多い。