G1第8回ヤングダービーとは
- 開催日程:9月21日(火)~9月26日(日)
- 開催場:ボートレース徳山
- 優勝賞金:1100万円
ヤングダービー
- ヤングダービー競走は、30歳未満の若手レーサーを対象としたボートレースのプレミアムGI競走である。
末期の新鋭王座決定戦競走からの流れで、共同通信社が後援し、優勝杯を提供している。
ヤングダービー歴代優勝者
開催 | 優勝戦実施日 | ボートレース場 | 優勝者 |
第7回 | 2020/9/22 | びわこ | 磯部 誠 |
第6回 | 2019/9/23 | 三国 | 永井 彪也 |
第5回 | 2018/9/24 | 浜名湖 | 関 浩哉 |
第4回 | 2017/9/24 | 蒲郡 | 中田 竜太 |
第3回 | 2016/9/25 | 常滑 | 松田 大志郎 |
第2回 | 2015/9/27 | 尼崎 | 松田 祐季 |
第1回 | 2014/9/28 | 戸田 | 桐生 順平 |
2021年SG・プレミアムG1スケジュール
月 | 開催日程 | ボートレース場 | タイトル | 優勝者 |
3 | 03/23-03/28 | 福岡 | ボートレースクラシック | 石野 貴之 |
4 | 04/20-04/25 | 下関 | マスターズチャンピオン | 原田 幸哉 |
5 | 05/25-05/31 | 若松 | ボートレースオールスター | 峰 竜太 |
6 | 06/22-06/27 | 児島 | グランドチャンピオン | 前本 泰和 |
7 | 07/20-07/25 | 芦屋 | オーシャンカップ | 濱野谷 憲吾 |
8 | 08/04-08/10 | 浜名湖 | レディースチャンピオン | 遠藤 エミ |
08/24-08/29 | 蒲郡 | ボートレースメモリアル | 原田 幸哉 | |
9 | 09/21-09/26 | 徳山 | ヤングダービー | |
10 | 10/26-10/31 | 平和島 | ボートレースダービー | |
11 | 11/23-11/28 | 多摩川 | チャレンジカップ | |
12 | 12/04-12/07 | 鳴門 | BBCトーナメント | |
12/14-12/19 | 住之江 | グランプリシリーズ | ||
12/14-12/19 | 住之江 | グランプリ | ||
12/26-12/31 | 福岡 | クイーンズクライマックス |
G1第8回ヤングダービーの出場選手
登録番号 | 選手名 | 級別 |
4590 | 渡邉優美 | A1 |
4642 | 松尾夏海 | A1 |
4643 | 近江翔吾 | A1 |
4688 | 永井彪也 | A1 |
4715 | 村上遼 | A1 |
4718 | 北川太一 | A2 |
4719 | 上條暢嵩 | A1 |
4739 | 中村晃朋 | A1 |
4769 | 馬場剛 | A2 |
4771 | 下寺秀和 | B1 |
4772 | 石丸海渡 | A1 |
4773 | 中川りな | A2 |
4776 | 竹田和哉 | A1 |
4802 | 中田達也 | A1 |
4804 | 高田ひかる | A2 |
4821 | 妻鳥晋也 | A2 |
4822 | 百武翔 | B1 |
4823 | 中村桃佳 | A1 |
4824 | 松井洪弥 | A2 |
4825 | 倉持莉々 | B1 |
4826 | 井上一輝 | A1 |
4828 | 松山将吾 | A2 |
4831 | 羽野直也 | A1 |
4848 | 仲谷颯仁 | A1 |
4850 | 野中一平 | A1 |
4851 | 関浩哉 | A1 |
4852 | 川原祐明 | A2 |
4856 | 豊田健士郎 | A1 |
4857 | 加藤翔馬 | A2 |
4877 | 鈴谷一平 | A2 |
4885 | 大山千広 | A1 |
4886 | 入海馨 | A1 |
4903 | 吉田凌太朗 | A2 |
4907 | 小池修平 | A1 |
4908 | 上田龍星 | A1 |
4910 | 中村泰平 | A1 |
4912 | 中山将太 | A2 |
4914 | 吉田裕平 | A2 |
4926 | 吉川貴仁 | A2 |
4928 | 栗城匠 | A1 |
4931 | 木谷賢太 | A1 |
4933 | 板橋侑我 | A1 |
4939 | 宮之原輝紀 | A1 |
4960 | 黒野元基 | A2 |
4961 | 西橋奈未 | A1 |
4980 | 佐々木完太 | A1 |
4983 | 前田篤哉 | A1 |
5017 | 澤田尚也 | A2 |
5028 | 原田才一郎 | B1 |
5042 | 畑田汰一 | A1 |
5043 | 中村日向 | A2 |
5068 | 前田滉 | A2 |
展望情報
8代目ヤング王者の座をかけた徳山決戦!
若武者たちの頂上決戦だ。ボートレース徳山では9月21日から「PG1第8回ヤングダービー」が開催される。30歳未満のヤング世代トップレーサーたちが集結。若き情熱をぶつけ合う6日間になる。
ヤングダービーの歴代タイトルホルダーからは2人が参戦する。永井彪也(東京)は19年三国大会の覇者。節間オール3連対でG1初優出初Vを飾り、一気にスターダムを駆け上がったのが記憶に新しい。昨年はF禍でヤングダービー出場権を逃して大会連覇の夢は叶わなかったが、今年は6月のイースタンヤングで優勝するなど好調ムードで参戦。2大会ぶり2回目の優勝を狙う。
関浩哉(群馬)は18年浜名湖大会の覇者。デビュー初VでG1初制覇という偉業を成し遂げ、23歳の若さでヤング王者に輝いた。関は昨年のびわこ大会でも開幕3連勝でV争いを沸かせて優出4着に入るなどヤングダービーは好相性。今年もV戦線に顔を出してくるのか。ヤングダービーは過去7大会行われているが2回優勝した選手はまだいない。史上初の記録を狙う永井と関に注目だ。
記念戦線での実績では羽野直也(福岡)がナンバーワンだろう。G1通算9優出1V、SG通算1優出をマークしており、ヤングダービーは18年の浜名湖大会で優出4着に入っている。また羽野は徳山6優出2Vと当地実績でもトップクラス。V候補筆頭格としてヤングダービー初制覇に挑む。
その他のG1タイトルホルダーには18年九州地区選覇者の仲谷颯仁(福岡)、19年下関ダイヤモンドカップ覇者の上條暢嵩(大阪)、19年レディースチャンピオン覇者の大山千広(福岡)、21年平和島周年覇者の栗城匠(東京)がいる。勝利の味を知っている選手たちが底力を見せるのか。
雪辱を期すのは上田龍星(大阪)だ。昨年のびわこ大会で優勝戦1号艇に乗る大活躍。しかしイン戦3着に敗れてヤング王者の座を取り逃がした。今年は堂々の選考勝率1位で参戦。まずは初日ドリーム戦を勝ち切って流れを掴み、リベンジのV獲りへ突き進みたい。
その他では6月の宮島ウエスタンヤングで優勝した村上遼(長崎)や、今年4Vと好調な小池修平(大阪)、昨年優出5着の井上一輝(大阪)、今年勝率7点台をマークしている入海馨(岡山)、登録5000番台で将来を嘱望される澤田尚也(滋賀)や畑田汰一(埼玉)らに注目したいところ。また8月の浜名湖レディースチャンピオンで優出した渡邉優美(福岡)、高田ひかる(三重)、西橋奈未(福井)ら女子レーサーも楽しみだ。
G1第8回ヤングダービー・徳山競艇場特徴
基本情報
公式サイト:https://www.boatrace-tokuyama.jp/
電話番号:0834-25-0540
アクセス:JR「徳山駅」みなと口から無料タクシーで約20分
JR「櫛ヶ浜駅」駅前から無料タクシーで約5分
JR「下松駅」南口から無料タクシーで約10分


- 水質は海水
徳山競艇場の水面は瀬戸内海とつながっているため、水質は海水になっている。
海水の水面では浮力が大きいため、体重の重い選手でもスピードを出しやすい。
そのため、同じ勝率の選手がいるときは、体重の重い選手を狙うのが良い。
また、海水の水面は軟らかいため、モーター性能が悪くても最低限のターンはできる。 - 干満差がある
徳山競艇場の水面は、潮の満ち引きによって、一日のなかで水面の高さが変わる。
満潮付近ではターンが流れやすくなり、差しが決まりやすくなる。
逆に、干潮付近では水面が安定して、まくりやまくり差しが決まりやすくなる。
また、干満差が大きいため、満潮付近と干潮付近ではスタートの感覚が大きく変わる。
そのため、普段から走り慣れている地元選手のほうがスタートを決めやすい。 - バック側の水面が広い
徳山競艇場のコースは、他の競艇場よりもバック側の水面が広い。
対岸にぶつかる心配がないため、どの艇も1マークを思い切ってターンできる。
ただし、決まり手のデータ的には、徳山競艇場ではまくりが出にくくなっている。
個人予想の際には上記に注意して舟券を買うべきだね。
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