G1戸田プリムローズ開設65周年記念とは
- 開催日程:1月27日(木)~2月1日(火)
- 開催場:ボートレース戸田
- 優勝賞金:1000万円
周年記念競走
- 概要:周年記念競走(しゅうねんきねんきょうそう)は、ボートレースのGI競走。
ボートレース場の開設を記念して、各レース場で毎年度1回行われる。単に「周年」や「記念」と略されるほか、それぞれのレース場で名称をつけている。レースタイトルとしては「ボートレース△△開設□□周年記念○○賞」といった形になる。年度内にSGやプレミアムGIの開催が無いレース場では、1年の中で1番のメインイベントとなる。 - 開催時期:開催時期については明確に定められているわけではなく、毎年同じ時期に開催されるレース場もあれば、時期が流動的なレース場もある。またSG開催の都合で時期がずれる場合もある。流動的な場合は、1-3月と4-12月の間にそれぞれ1回ずつ、年間計2回開催される場合もある。なお、海の日記念・オーシャンカップからボートレースメモリアルの間の約1ヶ月間は、ほとんど行われない傾向にある。
- 選手選出基準:地元地区のを中心としたA1のレーサー52名程度が選出される。
なお、52名斡旋の場合は、施行者希望が21名。日本モーターボート競走会あっせん課提示が31名。その内、若手レーサーが数名が入る。一方、女子レーサーの出場がない大会が多く、斡旋されても1-3名程度入るのみである。これは、一般戦やG3の女子戦に優先的に斡旋されるケースが多いためである。 - 主催者:各県市町・組合・企業団
周年記念競走ボートレース場ごとの呼称
レース場 | 呼称 |
桐生 | 赤城雷神杯 |
戸田 | 戸田プリムローズ(以前は、戸田グランプリ) |
江戸川 | 江戸川大賞 |
平和島 | トーキョー・ベイ・カップ |
多摩川 | ウェイキーカップ |
浜名湖 | 浜名湖賞 |
蒲郡 | オールジャパン竹島特別 |
常滑 | トコタンキング決定戦(以前は、マーメイドカップ) |
津 | ツッキー王座決定戦 |
三国 | 北陸艇王決戦 |
びわこ | びわこ大賞 |
住之江 | 太閤賞 |
尼崎 | 尼崎センプルカップ(以前は、近松賞) |
鳴門 | 大渦大賞 |
丸亀 | 京極賞 |
児島 | 児島キングカップ |
宮島 | 宮島チャンピオンカップ |
徳山 | 徳山クラウン争奪戦 |
下関 | 競帝王決定戦 |
若松 | 全日本覇者決定戦 |
芦屋 | 全日本王座決定戦 |
福岡 | 福岡チャンピオンカップ |
唐津 | 全日本王者決定戦 |
大村 | 海の王者決定戦 |
過去のG1戸田プリムローズと優勝者
第64回 | 2021/2/2 | 戸田 | 中止 |
第63回 | 2019/9/16 | 戸田 | 稲田浩二 |
第62回 | 2018/10/12 | 戸田 | 笠原 亮 |
第61回 | 2018/3/4 | 戸田 | 中田竜太 |
第60回 | 2017/1/30 | 戸田 | 桐生順平 |
第59回 | 2016/3/8 | 戸田 | 井口佳典 |
第58回 | 2014/11/3 | 戸田 | 丸岡正典 |
第57回 | 2014/2/25 | 戸田 | 中澤和志 |
第56回 | 2013/2/19 | 戸田 | 秋山直之 |
第55回 | 2011/10/25 | 戸田 | 今村 豊 |
G1戸田プリムローズ開設65周年記念の出場選手
登録番号 | 選手名 | 級別 |
3388 | 今垣 光太郎 | A1 |
3473 | 石川 真二 | A1 |
3557 | 太田 和美 | A1 |
3622 | 山崎 智也 | A1 |
3679 | 飯島 昌弘 | A1 |
3716 | 石渡 鉄兵 | A1 |
3719 | 辻 栄蔵 | A1 |
3822 | 平尾 崇典 | A1 |
3933 | 山地 正樹 | A1 |
3952 | 中澤 和志 | A1 |
3959 | 坪井 康晴 | A1 |
3960 | 菊地 孝平 | A1 |
3983 | 須藤 博倫 | A1 |
3984 | 坂口 周 | A1 |
4013 | 中島 孝平 | A1 |
4024 | 井口 佳典 | A1 |
4036 | 金田 諭 | A1 |
4049 | 荒川 健太 | A1 |
4075 | 中野 次郎 | A1 |
4096 | 石橋 道友 | A1 |
4144 | 石塚 久也 | A1 |
4148 | 枝尾 賢 | A1 |
4168 | 石野 貴之 | A1 |
4205 | 山口 剛 | A1 |
4237 | 大峯 豊 | A1 |
4269 | 杉山 裕也 | A1 |
4297 | 山田 哲也 | A1 |
4308 | 河村 了 | A1 |
4320 | 峰 竜太 | A1 |
4337 | 平本 真之 | A1 |
4342 | 谷野 錬志 | A1 |
4361 | 柳生 泰二 | A1 |
4391 | 松田 祐季 | A1 |
4418 | 茅原 悠紀 | A1 |
4444 | 桐生 順平 | A1 |
4497 | 桑原 悠 | A1 |
4503 | 上野 真之介 | A1 |
4528 | 黒井 達矢 | A1 |
4573 | 佐藤 翼 | A1 |
4601 | 森野 正弘 | A1 |
4624 | 高田 明 | A1 |
4685 | 島村 隆幸 | A1 |
4715 | 村上 遼 | A1 |
4739 | 中村 晃朋 | A1 |
4787 | 椎名 豊 | A1 |
4802 | 中田 達也 | A1 |
4816 | 村松 修二 | A1 |
4826 | 井上 一輝 | A1 |
4888 | 金児 隆太 | A1 |
4931 | 木谷 賢太 | A1 |
展望情報
2年ぶりの周年(昨年は中止打ち切り)に、多くの一流レーサーが集結する。初日、2日目にダブルドリーム戦が組まれ、各1号艇の両者が、シリーズの中心を担う。
初日12Rウインビードリームの1号艇には、地元エースの桐生順平が組まれた。昨年はG1優勝3回を含め、優勝8回。的確かつ、精度の高いターンが戻ってきた。さらに水面を熟知する点は大きな強み。7日時点で通算993勝。大村周年の結果次第では、地元ファンの前で通算1000勝が見られる期待が膨らむ。
2日目12Rウインクドリームの1号艇には、最強レーサーの峰竜太が構える。7年連続勝率トップの金字塔を打ち立て、いまなお継続中。エンジン出し、状況判断、鋭い決め手など総合力は間違いなく、NO・1。2年4カ月ぶりとなる水面相性さえ克服できれば、あっさり優勝する可能性すらある。
昨年ダービー王に輝いた平本真之、速攻力のある菊地孝平、波に乗ると抜群の勝負強さを発揮する石野貴之、ターン豪快な茅原悠紀も好勝負。戸田周年の歴代覇者に名を刻む辻栄蔵のテクニック、井口佳典の攻撃力も警戒したい。底力ある坪井康晴や中島孝平らドリームメンバーに、戸田SG優勝経験のある山崎智也や今垣光太郎も流れを呼び込む力を備える
地元勢は桐生を含めて総勢9人。特にSG、G1でも存在感を見せつつある佐藤翼は一発の魅力あり。復調を期す中田竜太、戸田優勝16回を誇る中澤和志らも地元の意地を見せたい。
G1戸田プリムローズ開設65周年記念・戸田競艇場特徴
基本情報
公式サイト:https://www.boatrace-toda.jp/
電話番号:048-441-7711
アクセス:JR埼京線「戸田公園駅」から徒歩約30分
- 水質は淡水
戸田競艇場は、戸田漕艇場の水面の一部を利用して作られているので水質は淡水。
淡水の水面は、海水の水面と比べて、モーター性能の差が出やすくなっている。
浮力が働かない分だけ、モーターの出力が低いと、前の艇が作った引き波を乗り越えられない。
また、体重が重い選手も、海水の競艇場と比べて活躍しにくくなる。 - 第2ターンマークに注意
戸田競艇場では、スタート時の引き波が第2ターンマークをまわるときに残っていることがある。
これは、第2ターンマーク側の水面が狭く、波の逃げ場がないことが原因。
引き波が残っているとターンが流れやすくなるので、レースに波乱が起きやすくなる。 - 風の影響は一般的
戸田競艇場では、風の影響は一般的なセオリーと同じだ。
向かい風のレースでは、助走距離の短い1・2コースがスタート前後で加速しづらくなる。
1・2コースがスタートでへこんだところを、3・4コースがまくりを決めたり、5・6コースがまくり差しを決めたりする。
個人予想の際には上記に注意して舟券を買うべきだね。
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