G1第68回九州地区選手権とは
- 開催日程:2月6日(日)~2月11日(月)
- 開催場:ボートレース福岡
- 優勝賞金:480万円以上
地区選手権
- 概要:関東・東海・近畿・四国・中国・九州地区の各レース場持ち回りで行われるG1競走。
- 出場資格:開催場が希望する、当該地区の支部に所属している選手。
過去の九州地区選手権優勝レーサー一覧
第67回 | 2021/2/13 | 大村 | 峰 竜太 |
第66回 | 2020/2/18 | 唐津 | 桑原 悠 |
第65回 | 2019/2/14 | 芦屋 | 桑原 悠 |
第64回 | 2018/2/20 | 若松 | 仲谷 颯仁 |
第63回 | 2017/2/21 | 福岡 | 田頭 実 |
第62回 | 2016/2/14 | 大村 | 今村 暢孝 |
第61回 | 2015/2/13 | 唐津 | 川上 剛 |
第60回 | 2014/2/11 | 芦屋 | 瓜生 正義 |
第59回 | 2013/1/27 | 若松 | 今井 貴士 |
第58回 | 2011/12/13 | 福岡 | 瓜生 正義 |
第57回 | 2010/12/8 | 大村 | 上瀧 和則 |
G1第68回九州地区選手権の出場選手
登録番号 | 選手名 | 級別 |
3265 | 今村 暢孝 | A1 |
3473 | 石川 真二 | A1 |
3514 | 山一 鉄也 | A1 |
3574 | 大神 康司 | A1 |
3623 | 深川 真二 | A1 |
3779 | 原田 幸哉 | A1 |
3898 | 平田 忠則 | A1 |
3944 | 山口 裕二 | A1 |
4072 | 森永 淳 | A1 |
4102 | 益田 啓司 | A1 |
4136 | 江夏 満 | A1 |
4148 | 枝尾 賢 | A1 |
4155 | 長野 壮志郎 | A1 |
4174 | 赤坂 俊輔 | A1 |
4189 | 川上 剛 | A1 |
4193 | 郷原 章平 | A1 |
4256 | 渡辺 浩司 | A1 |
4288 | 永田 啓二 | A1 |
4296 | 岡崎 恭裕 | A1 |
4320 | 峰 竜太 | A1 |
4330 | 奈須 啓太 | A1 |
4336 | 松田 竜馬 | A1 |
4351 | 里岡 右貴 | A1 |
4352 | 下條 雄太郎 | A1 |
4364 | 池永 太 | A1 |
4371 | 西山 貴浩 | A1 |
4402 | 乙藤 智史 | A1 |
4424 | 松尾 昂明 | A1 |
4451 | 松崎 祐太郎 | A1 |
4477 | 篠崎 仁志 | A1 |
4497 | 桑原 悠 | A1 |
4503 | 上野 真之介 | A1 |
4504 | 前田 将太 | A1 |
4522 | 古澤 光紀 | A1 |
4530 | 小野 生奈 | A1 |
4545 | 岡村 慶太 | A1 |
4549 | 小林 文彦 | A1 |
4566 | 塩田 北斗 | A1 |
4590 | 渡邉 優美 | A1 |
4614 | 石倉 洋行 | A1 |
4624 | 高田 明 | A1 |
4773 | 中川 りな | A1 |
4802 | 中田 達也 | A1 |
4831 | 羽野 直也 | A1 |
4848 | 仲谷 颯仁 | A1 |
4892 | 柴田 直哉 | A1 |
4932 | 新開 航 | A1 |
5008 | 羽野 諒 | A1 |
5029 | 中 亮太 | A1 |
5142 | 常住 蓮 | A1 |
展望情報
ボートレース福岡では2月6日から「GⅠ第68回九州地区選手権」が開催される。
福岡・佐賀・長崎の3支部からトップレーサーが集結。激戦を制して九州チャンプの座をつかむのは誰になるのか。
V争いを引っ張りたいのは地元の福岡支部だ。今節出場50人のうち実に40人が福岡支部。圧倒的な選手層を武器に他支部をねじ伏せたいところだ。最近3大会は佐賀・長崎勢に優勝をさらわれているだけに、今回こそ福岡の底力を見せられるか。
福岡支部のエースはもちろんグランプリチャンプの瓜生正義だ。地区選は9優出2Vの実績があり、11年福岡大会と14年芦屋大会で優勝歴。また20年は優出5着、21年は優出6着と現在2年連続優出中でもある。今回は8年ぶり3回目の地区選Vを目指す戦いだ。福岡はSG優勝3回、GⅠ優勝3回の栄光を刻んできた水面。福岡支部を引っ張る活躍に期待したい。
前田将太も楽しみだ。昨年6月の福岡周年でオール3連対Vを飾って悲願のGⅠ初優勝。福岡参戦はそのとき以来となるだけに、当地2節連続Vへ期待がかかる。近況の前田は絶好調で、今期に入って4節走って4優出3Vという快進撃。今期勝率8.42は堂々の全選手中トップだ。前回福岡で地区選が開催された17年大会では優出3着に入っており、今回は九州チャンプ初戴冠を狙いたい。
そのほかにも現役最多の福岡13Vを誇る篠崎仁志や、地区選5優出の実績がある篠崎元志、18年若松大会覇者の仲谷颯仁、ヤング王者の羽野直也、20年唐津大会で優出2着の枝尾賢と優出4着の西山貴浩、1月の福岡正月レースで優勝したばかりの江夏満、15年唐津大会覇者の川上剛、昨年122勝で年間最多勝利に輝いた石川真二、グランプリシリーズ優出3着の岡崎恭裕など福岡支部は誰が優勝してもおかしくない陣容。また女子レーサーの小野生奈、渡邉優美、中川りなにも注目したい。
佐賀支部からは深川真二、森永淳、峰竜太、上野真之介、高田明の5人が参戦する。深川真二は地区選5優出0Vで意外にもまだ優勝がないだけに今度こそ頂点に立ちたいところ。上野真之介は20年優出6着、21年優出5着と地区選2年連続優出中なだけに今年も見逃せない。
佐賀支部のエースはなんといっても峰竜太だ。昨年大村で行われた九州地区選で優勝。1・3・1・1・2・2・1・1着のオール3連対で圧勝し、09年芦屋大会以来となる12年ぶり2回目の九州チャンプに輝いた。今年はタイトル防衛をかけて参戦。福岡はSG優出3回など実績十分で水面相性に不安はない。九州地区選2連覇はこれまで瀬戸康孝(73・75年)、国光秀雄(86~88年、3連覇)、上瀧和則(04・05年)、桑原悠(19・20年)が達成している。峰が5人目に名を刻むのか。
長崎支部からは原田幸哉、山口裕二、赤坂俊輔、下條雄太郎、桑原悠の5人が参戦する。赤坂俊輔は10年唐津大会以来の優勝を狙う戦いに。桑原悠は19年優勝、20年優勝、21年優出4着と地区選は3年連続優出中という相性の良さを誇る。
長崎の大黒柱は原田幸哉だ。昨年は4月にマスターズチャンピオンで優勝、8月にボートレースメモリアルで優勝と大活躍の1年だったが、9月以降は年末まで10節走って優出ゼロとややトーンダウンする格好に。今年は地元大村でグランプリが開催されるシーズンでもあるだけに、そろそろリズムを取り戻したいところだ。地区選は愛知支部時代に東海で3優出、長崎支部に移ってから九州で1優出(昨年優出2着)をマークしているがまだV歴なし。今年こそ初優勝なるか。
なお地区選はSGボートレースクラシックの最終選考レースという点でも注目だ。九州地区勢ですでに出場権を持っているのは原田幸哉、瓜生正義、赤坂俊輔、西山貴浩、前田将太、羽野直也、深川真二、峰竜太の8人。そのほかの選手は優勝条件の一発勝負に挑む(F休み等の選手は除く)。特に長崎支部勢は地元SG出場に向けて一段と気合が入るだろう。
G1第68回九州地区選手権・福岡競艇場特徴
基本情報
公式サイト:https://www.boatrace-fukuoka.com/
電話番号:092-771-6061
アクセス:地下鉄博多駅乗車⇒地下鉄天神駅下車(約5分)⇒地下街出口(東1a)から
北へ徒歩約10分
- 水質は汽水
福岡競艇場の水面は、博多湾の海水と那珂川の淡水が混ざった汽水になっている。
潮の満ち引きによって、一日のなかで水面の高さが変わり、レースへ影響を与える。
例えば、満潮付近では、1コースの逃げや2コースの差しが決まりやすくなる。
逆に、干潮付近では、3・4コースのまくりやまくり差しが決まりやすくなる。 - 潮の流れが特殊
福岡競艇場は、1マークのバック側が博多湾とつながっている。
潮がバック側から流れ込んでくるため、他の競艇場と比べて潮の流れが特殊になっている。
まず、上げ潮(干潮→満潮)では、1マークに潮が流れ込んでくる。
うねりが発生して水面が不安定になるので、1コースの逃げや2コースの差しが決まりやすくなる。
逆に、下げ潮(満潮→干潮)では、1マークから潮が流れ出ていく。 - 風の影響が大きい
福岡競艇場は、海に面した水面のため、風の影響が大きい。
風向きや風の強さも変わりやすため、レースごとに直前情報を確認するのが大事。
追い風・・・2・3コース
向かい風・・・1・4コース
左横風・・・1・2・3コース
右横風・・・2・3・4コース
これが風向きごとの注目コースだ。
個人予想の際には上記に注意して舟券を買うべきだね。
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