日本初のボートレースが開催
公営競技としてボートレースが行われたのは、世界初となる。戦後間もない1946年に競馬が復活し、1948年には競輪、1950年にはオートレースがスタートするなど、いわゆる「公営競技」によって地方自治体の財源を確保する動きが続いていた。
1951年にモーターボート競走法が制定され、翌年、日本初のボートレースが開催されることになる。
今年で69年目に突入する競艇予想サイト!
ボートレースが始まってからとまだ歴史としては浅いように感じる!
当時の舟券の値段は
当時にしては高額だ。
- 大卒初任給(公務員)6.500円
- 高卒初任給(公務員)4.600円
- 牛乳:14円
- かけそば:17円
- ラーメン:25円
- 喫茶店(コーヒー):30円
- 銭湯:12円
- 週刊誌:25円
- 新聞購読料:280円
- 映画館:120円
映画館が120円で見られる時代に、
競艇で最低100円からしか掛けられないと考えるとかなり高いように感じる!
今現在でも、最低100円からしか賭けられないが、
当時の物価からこの金額を設定したのはかなり大きな決断だったと感じる!
大村市モーターボート競走事業管理者の馬場宏幸さんのコメント
大村市モーターボート競走事業管理者の馬場宏幸さんは、
「初のレースは69年も前になりますが、当時は、国内や諸外国にも例を見ない、まったくゼロからの取組でした。強い信念と情熱を捧げ、大変な勇気と決断力をもって取り組まれた方々がいたおかげで、今があります」と語る。
「当時は戦後すぐで、財政難に苦しんだ時代でした。未知のボートレース事業に着目され、誘致し、競艇場の開設までおこなわれたことは、私たちの想像をはるかに超える苦労があったと思います。
現在はスマホが普及し、ボートレースに限らず、すべての公営競技において電話投票・ネット投票が主流になっています。
しかし、レース場は事業運営の根幹です。
今後も公正・安全な競技運営をおこない、ボートレース場のイメージアップをはかり、ファンの皆さまの期待に応えていきたいと思います」
ボートレース初期昭和20年・30年代の歴史
- 1951年(昭和26年)
6月18日 モーターボート競走法制定公布
10月3日 大村選手養成所にて選手養成開始
11月28日 社団法人全国モーターボート競走会連合会設立認可 - 1952年(昭和27年)
3月17日 第1回選手資格試験が大津で実施される。
3月26日 登録選手第1号(登録番号11番 鍋島弘)が誕生する。
4月6日 長崎県の大村競艇場にて競艇初開催[137][138][† 22] - 1953年(昭和28年)
11月7日 – 11月10日 福岡県の若松競艇場で第1回全日本選手権競走を開催。 - 1953年(昭和28年)
5月13日 – 5月17日 岡山県の児島競艇場で笹川賞の前身大会として第1回全国地区対抗競走を開催。
8月20日 – 8月23日 長崎県の大村競艇場で第1回モーターボート記念競走を開催。 - 1958年(昭和33年)
5月23日 住之江競艇場で体重別レースを試行。 - 1959年(昭和34年)
9月26日 愛知県の半田競艇場が伊勢湾台風による被害により閉鎖される(正式廃止は1964年3月31日)。 - 1961年(昭和36年)
4月1日 フライング艇に対する返還欠場が実施される。 - 1962年(昭和37年)
11月1日 東京オリンピック(1964年)の漕艇競技に供するため戸田競艇場が約3年間閉場される(1965年10月28日に再開)。
最近の競艇で話題になった記事
コメントを書く