【開催地ボートレース常滑】精鋭ボートレーサー達が集う!!第24回オーシャンカップ事前情報を徹底調査!!

5年振りに常滑SG到来!! 
ボートレース常滑7月10日(水)~7月15日(月)の6日間「 SG第24回オーシャンカップ」が開催される。
常滑でのSG開催は2014年10月のボートレースダービー以来だ。
オーシャンカップ」の選出基準はG1、G2での優勝戦得点上位者
つまりG1、G2で結果を残さないと出場できないレースで、SG戦の中でもレベルが高いと言える。
さらに今年から優勝賞金が3,300万円にアップされ、
いつも以上に壮絶なバトルが繰り広げられるのは間違いない!!

今回は7月10日(水)開催のオーシャンカップに向けて、事前に分かっている情報をお届けしたいと思う。

オーシャンカップ

オーシャンカップとは

オーシャンカップは1995年に制定され、1996年から施行された国民の祝日でもある「海の日」を記念して創設されたSGレース
そのため正式名は「海の日記念オーシャンカップ競走」だ。
今年で24回目を迎えるが、1996年に住之江で開催された記念すべき第1回覇者モンスターと呼ばれた野中和夫千選手(現在は引退)。
2コースからのまくり圧勝劇だったが、2着に入ったのがオーシャンカップ最多のV4を誇る当時26歳の絶対王者松井繁選手(今節は不出場)。

オーシャンカップ出場資格

・前年度オーシャンカップ優勝選手
・前年度の賞金王決定戦優勝戦出場者(6名)
・本年のグランドチャンピオンの優勝者
・前年5月1日から本年4月30日までのG1とG2の優勝戦の着順点上位者
・着順点の加点や減点は下記の通り
種別 詳細 得点
加点 1着 10点
2着 9点
3着 6点
4着 5点
5着 4点
6着 3点
減点 スタート事故 -10点
妨害失格 -7点
選手責任失格 -5点
選手責任外失格 0点
着順点はG1とG2の優勝戦のみとなりますが、
この着順点上位者であればA1級でなくても出場することが出来る。

オーシャンカップ出場選手

優先出場順位 登録番号 支部/出身地 備考
氏名 得点 着順点合計 出場回数
優出回数 優勝回数
前年度優勝者
4238 群馬/群馬 8年連続9回目
毒島誠 49 841 234
5 3
第33回グランプリ優勝戦出場者
4320 佐賀/佐賀 4年連続8回目
峰竜太 76 1,112 262
8 3
3960 静岡/岩手 8年連続13回目
菊地孝平 50 1,071 279
5 1
3897 山口/山口 SG除外 
白井英治 36 877 252
5 1
4296 福岡/福岡 4年連続7回目
岡崎恭裕 36 875 271
4 1
4024 三重/三重 10年連続12回目
井口佳典 35 718 249
4 1
直前SG優勝者(第29回グランドチャンピオン)
4074 愛知/愛知 2年連続3回目
柳沢一 493
0 0
8 3783 福岡/福岡 3年ぶり14回目
瓜生正義 51 895 238
5 1
9 3854 兵庫/兵庫 2年連続14回目
吉川元浩 51 796 254
4 2
10 3557 大阪/奈良 3年ぶり20回目
太田和美 49 915 274
6 1
11 3941 愛知/愛知 15年連続16回目
池田浩二 46 833 270
6 2
12 3590 東京/東京 2年ぶり20回目
濱野谷憲吾 40 941 265
3 2
13 4418 岡山/岡山 3年連続5回目
茅原悠紀 39 945 258
3 1
14 3946 愛知/愛知 2年ぶり8回目
赤岩善生 36 913 294
2 2
15 4028 徳島/徳島 2年連続12回目
田村隆信 36 754 264
3 1
16 4052 徳島/兵庫 5年ぶり4回目
興津藍 34 628 250
5 0
17 4205 広島/広島 2年ぶり8回目
山口剛 34 592 237
4 1
18 4444 埼玉/福島 2年ぶり4回目
桐生順平 33 685 232
3 1
19 3908 香川/香川 2年ぶり12回目
重成一人 32 828 267
3 0
20 4044 大阪/大阪 3年ぶり10回目
湯川浩司 31 986 283
3 0
21 4168 大阪/大阪 5年連続11回目
石野貴之 31 656 217
3 0
22 3622 群馬/群馬 2年ぶり18回目
山崎智也 30 960 245
2 1
23 3959 静岡/静岡 4年連続14回目
坪井康晴 30 814 239
3 0
24 4831 福岡/福岡 2年連続2回目
羽野直也 30 715 267
3 0
25 3388 福井/石川 2年ぶり20回目
今垣光太郎 30 614 223
3 1
26 4659 大阪/大阪 2年連続2回目
木下翔太 30 560 275
4 0
27 3435 岡山/福岡 3年ぶり3回目
寺田千恵 30 325 277
3 1
28 4344 三重/三重 SG除外
新田雄史 29 882 255
3 0
29 4547 埼玉/福島 3年連続4回目
中田竜太 29 822 268
2 0
30 3780 兵庫/兵庫 2年連続11回目
魚谷智之 27 687 248
2 0
31 4266 東京/神奈川 5年連続5回目
長田頼宗 27 613 261
2 1
32 4503 佐賀/佐賀 初出場
上野真之介 26 687 316
2 0
33 4719 大阪/大阪 初出場
上條暢嵩 26 684 262
2 1
34 3744 静岡/静岡 3年連続9回目
徳増秀樹 26 501 272
3 1
35 3232 香川/香川 6年ぶり4回目
山川美由紀 26 339 252
3 1
36 3978 東京/東京 2年連続8回目
齊藤仁 25 832 297
2 0
37 3942 山口/山口 4年連続14回目
寺田祥 25 622 242
2 0
38 4019 静岡/静岡 4年連続9回目
笠原亮 25 551 249
2 1
39 4384 大阪/大阪 初出場
鶴本崇文 25 482 261
2 1
40 4237 山口/山口 8年ぶり3回目
大峯豊 24 494 273
3 0
41 4042 大阪/大阪 4年連続11回目
丸岡正典 24 484 223
2 1
42 4305 群馬/栃木 初出場
金子拓矢 23 628 253
2 0
43 4075 東京/東京 2年ぶり9回目
中野次郎 22 856 326
2 0
44 4477 福岡/福岡 4年連続5回目
篠崎仁志 22 760 278
1 0
45 4262 滋賀/京都 2年連続4回目
馬場貴也 22 651 292
2 0
46 4063 徳島/徳島 2年連続3回目
市橋卓士 22 629 299
2 0
47 4136 福岡/福岡 初出場
江夏満 22 428 266
2 0
48 4030 香川/香川 3年連続10回目
森高一真 21 581 273
2 0
49 4808 三重/三重 初出場
松尾拓 21 521 250
2 0
50 3654 福井/福井 初出場
武田光史 21 371 292
2 0
51 4337 愛知/愛知 2年ぶり7回目
平本真之 21 287 252
3 0
52 4308 愛知/愛知 初出場
河村了 20 570 281
1 0
繰上げ 3874 岡山/岡山 4年ぶり2回目
山本寛久 20 563 305
1 0
繰上げ 4502 滋賀/滋賀 3年連続3回目
遠藤エミ 20 246 259
2 0

オーシャンカップ注目選手

主役はやはり地元の大スター・池田浩二選手(愛知)。
当地での池田選手の強さは“半端ない”。現在、当地では2016年2月から15節連続優出中で、しかも4連覇中
特に今年行われた2度のG1周年では2連率がそれぞれ31%、16%というワースト級のモーターを引きながらのVだから恐れ入る。
2013年のグランプリ以来10度目のSGVへ、今節も魂の走りをみせる。

峰竜太選手

吉川元治選手

桐生順平選手

ただ、そんな池田選手に難敵がずらりとそろう。
その1番手が昨年のMVP・峰竜太選手(佐賀)。
2019年の後期適用勝率でもトップをキープし、今や安定感はボートレース界随一といっても過言ではない。
勢いなら今年3月戸田クラシック、5月福岡オールスターSG連続Vの偉業を達成した吉川元浩選手(兵庫)だ。
当地ではG1Vの実績もあり、今節も大いに期待できる。
今年の当地1月G1周年でフライングに泣いた桐生順平選手(埼玉)も忘れてはならない存在。
持ち味の超迫力ターンで今節もファンの度肝を抜く。
他にも瓜生正義選手(福岡)、白井英治選手(山口)、菊地孝平選手(静岡)、井口佳典選手(三重)、石野貴之選手(大阪)とV候補を挙げたらきりがない。

地元では池田選手の他に赤岩善生選手(愛知)、平本真之選手(愛知)、河村了選手(愛知)、今季グラチャン覇者柳沢一選手の4選手が出場。気合の走りに注目したい。

ただ、オーシャンカップ男と言えば石野貴之選手の名が真っ先に浮かぶ。
石野選手は2010年丸亀のオーシャンカップでインから豪快逃げを決め、
SG初優勝を飾ると2015年三国、2016年鳴門と連覇し通算3V。
さらに2012年尼崎、2018年若松にも優出と、この大会での相性は抜群。
今節も熱視線を注がれる1人だろう。

そして昨年のMVPである峰竜太選手も2017年丸亀のオーシャンカップSG初Vで、
これをきっかけに一気にスーパースターへと駆け上がった思い出のある大会だ。
チャレンジカップの次に新しいSGレースだが、常にボートレース史に残る名勝負が繰り広げられてきている。
今節も豪華メンバーが出そろって、今まで以上の名勝負が十分に期待できるだろう。

オーシャンカップドリーム戦


全国成績:2018.6.1~2019.5.31とこなめ成績:2016.6.1~2019.5.31

オーシャンカップ過去の優勝選手と開催場

開催年/回数 開催場 優勝者 登録番号 年齢 枠番 コース 決まり手
2018年/23回 若松 毒島誠 4238 34 2 2 まくり
2017年/22回 丸亀 峰竜太 4320 32 1 1 逃げ
2016年/21回 鳴門 石野貴之 4168 34 3 3 差し
2015年/20回 三国 石野貴之 4168 33 1 1 逃げ
2014年/19回 丸亀 吉田拡郎 4166 32 1 1 逃げ
2013年/18回 若松 松井繁 3415 43 1 1 逃げ
2012年/17回 尼崎 井口佳典 4024 34 1 1 逃げ
2011年/16回 蒲郡 佐々木康幸 3909 37 3 3 まくり差し
2010年/15回 丸亀 石野貴之 4168 28 1 1 逃げ
2009年/14回 若松 菊地孝平 3960 30 1 1 逃げ

オーシャンカップの過去10年の優勝選手は石野貴之選手が3回と圧倒的に相性が良いSGレースとなっている。
決まり手は1コースからのイン逃げが多い。

オーシャンカップイベント情報

7/10(水)

選手紹介ドリーム戦出場選手インタビュー
【時間】9:20~
【場所】トコタンホール選手紹介
由美かおる ライブステージ
【時間】
1回目/第7レース発売中(13:20頃~)
2回目/第9レース発売中(14:25頃~)
【場所】トコタンホール

7/10(水)~15(月)

・「キッチンとこなめ
・人気のキッチンカーが大集合!

7/11(木)

幸 英明×元砂七夕美 トークショー
JRAジョッキー幸 英明騎手と ガールズケイリン・元砂七夕美選手をお迎えしてのトークショー
【時間】
1回目/第7レース発売中(13:20頃~)
2回目/第9レース発売中(14:25頃~)
【場所】トコタンホール

7/12(金)

八代亜紀 オンステージ
【時間】
1回目/第4レース発売中(11:48頃~)
2回目/第8レース発売中(13:52頃~)
【場所】トコタンホール

7/13(土)

武田修宏×井端弘和×原田幸哉 トークショー
サッカー日本代表武田修宏氏と元中日ドラゴンズ選手・井端弘和氏にボートレーサー原田幸哉選手をお迎えしてのトークショー
【時間】
1回目/第4レース発売中(11:48頃~)
2回目/第8レース発売中(13:52頃~)
【場所】トコタンホール

7/14(日)

香西かおり オンステージ
【時間】
1回目/第3レース発売中(11:20頃~)
2回目/第7レース発売中(13:20頃~)
【場所】トコタンホール
・メイプル超合金 お笑いライブ
【時間】
1回目/第5レース発売中(11:18頃~)
2回目/第9レース発売中(14:24頃~)
【場所】トコタンホール
・ブラックマヨネーズ トークショー
【時間】第8レース発売中(13:52頃~)
【場所】トコタンホール

7/15(月)

優勝戦出場選手インタビュー
【時間】9:50
【場所】トコタンホールインタビュー
優勝者表彰式
【時間】ウィニングラン終了後
【場所】トコタンホールトロフィー

オーシャンカップまとめ

オーシャンカップの注目選手は地元の池田浩二選手だ。
慣れた水面ということもあり、間違いなく活躍してくれるだろう。
池田選手以外にも地元から赤岩善生選手、平本真之選手、河村了選手、柳沢一選手の4選手が出場。
地元の期待に応える走りを見せてもらいたい。特に柳沢一選手は今期のグラチャンで優勝を果たしており、勢いは抜群だ。
SGということもあり峰竜太選手、吉川元治選手、桐生順平選手など精鋭レーサー達が集まっており、誰が優勝してもおかしくない状態だ。
オーシャンカップを制することで、次のSG競走でGRANDE5第3戦「ボートレースメモリアル」の優先出場が与えられる。

果たして誰がオーシャンカップを制するのか??
7月10日(水)が待ち遠しい。

第24回オーシャンカップ
・日程
2019年7月10日(水)~2019年7月15日(月)
・ボートレース常滑
住所: 愛知県常滑市新開町4丁目111
支部:愛知支部
モーター交換時期:12月 7日
・出場選手
着順点上位者52名
・優勝賞金
3,300万円